眩暈
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
探偵・畝原シリーズの第七作。偶然、少女殺害事件に関わってしまった畝原が、誰に依頼された訳でもないのに事件の真相を解明していくハードボイルド・ミステリーである。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
探偵はバーにいるシリーズの主人公と性格が似ているなと思った。違いがよく分からなかった。物語自体は面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ススキノ探偵シリーズより畝原シリーズの方がいいんでないかい(あえて北海道弁)?と思えてきちゃいました。 畝原さん、今回ボコボコにされるの少なくてホッとしました。 ヒーローっぽくない主人公なんですが、そこが親近感わくというかいいのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2009年発表の本作品は、<畝原探偵シリーズ>の長編第7作。 第1作から第5作までは既読でしたが、事情があって、第6作を飛ばしての読了となりました。 本作品の発端は、畝原が、ひと仕事を終えてタクシーで帰宅途中、必死の表情で、マンションの壁に背中を押し付けている少女の姿を、車窓から捉えたことに始まる。 不吉な予感を覚えた彼は、タクシーを降りてから、110番通報するが、事態は最悪の結果を迎えることに…。 この冒頭、これまでのシリーズ作を読んでいない方なら、疑問に思うことでしょう。 いくら優秀な探偵でも、そんなことから、事件の匂いを嗅ぎとれるだろうか?と。 しかし、このシーン、畝原の以後の運命を変えた、過去の事件を想起させるものであり、シリーズを続けて読んでいる者なら、十分に納得できることなのです。 そういう意味で、本作品は、ひとつの完結した作品ですが、シリーズのファン向けの性格が強いと感じられました。 第5作「墜落」のレビューで、本シリーズの大きな特徴として、畝原を取り巻く次の二つの環境があると述べました。 1.内向きには【家族の絆】 2.外向きには【社会悪】 この対立構造が、物語展開の中で、「緊迫感」と「安心感」の絶妙なバランス状態を維持している、と。 この点も、本作品では健在ですが、その作品世界を楽しむには、やはり第1作からの流れを知っていた方が良いだろうと思います。 本作品でちょっと残念だったのは、題名のインパクトの弱さでしょうか。 短い題名にも関わらず、読み終えてみると、強く胸に刻まれるものとなっている── という、シリーズの特徴のひとつが十分に活かしきれていなかったと思います。 その点を踏まえ、今回は★3つとしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白く読ませてもらった******************** | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東さんの作風なのでしょうが、”唐突感”に違和感を覚えます 冒頭の事件はあくまでも単独の事件で、それに関する少年の警護の行もその必要性は主たる少女殺人事件の捜査の過程で話をつなげるためだけの付加的事件としか思えません要するに強引な連続性、それが唐突感を感じさせるのです日常から非日常は生ずると言われればそれまでなんですが・・・・主たる事件である少女殺人事件の犯人の行動も異常者とはそういうもんだといわれればそうなんでしょうが、やはり素直にはうなずけないのですもっといえば畝原の子どもに対する犯罪への憎悪が、胸に迫るようなものを感じないのです と否定的なコメントになってしまいましたが、読み物としては十分におもしろいです 違和感は感じるものの破綻の無い展開で最後まで読ませますお金を出して読む価値は十分あると思います なのに厳しいコメントがでてしまうのは期待が大きいからなのです | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|