猫は忘れない



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初公開日(参考)2011年09月
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長編小説

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猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)

2011年09月22日 猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)

知り合いのスナックママ、ミーナから、旅行中の飼い猫の世話を頼まれた“俺”は、餌やりに訪れたマンションで、変わり果てた姿となった彼女を発見する。行きがかりから猫のナナを引き取り、犯人捜しを始めた“俺”は、彼女の過去を遡るうちに意外な人物と遭遇、事件は予想外の方向へと進展するが…猫との暮らしにとまどいながらも、“俺”はミーナの仇を取るためにススキノの街を走り抜ける。ススキノ探偵シリーズ第12作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

猫は忘れないの総合評価:7.35/10点レビュー 17件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

〈俺〉も五十代になって変わったか・・・

ススキノを駈け抜ける〈俺〉シリーズも第12作になり、長寿作品に付きもののマンネリ感と安心感が強くなったようだ。熱は感じられないが、うま味は濃くなったような。細部を味わう作品とでも言えばいいのだろうか。本作だけを読む方にはオススメ度7、シリーズの読者にはオススメ度9という評価にした。
例によって、頼まれもしないのに犯人探しに奔走するのだが、今回は舞台がほとんどススキノに限られている上に、犯人の悪らつさや残虐さが抑えられているため、他の作品に比べるとストーリー展開のスピードに欠け、アクションシーンも少なくなっている。その理由は、作品中でも数ヵ所、五十代になった自分の衰えを嘆く部分が出て来るが、〈俺〉の年齢的な変化と言えるだろう。
〈俺〉シリーズの魅力の一つに、バカや田舎者に対する罵倒の辛辣さとボキャブラリーのユニークさがあると思っているが、今作品ではバカや田舎者にずいぶんやさしくなった印象を受けた。これも、〈俺〉が年を取って丸くなったせいかもしれない。
さらに、タイトルにもなっているように、今回は猫が主要な役割を果たしているが、猫とハードボイルドの相性はあまり良くないのではないか? パートナーの華と猫の二人に押されて、〈俺〉のハードボイルドな生き方が徐々に崩されかけている・・・さて、どうする〈俺〉?

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(4pt)

さくさく読めるが…

ハヤカワ書房のハードカバー版で約350頁の作品。
前作の「旧友は春に帰る」が約500頁なので、長編としては短め。
主人公の動きも前作とは違って全て札幌、内ほとんどがススキノの狭い範囲という事もあり、さくさく読める。
このシリーズの特徴で、最後に唐突に真相が明らかになる。
殺人現場から被害者ともう一人の航空予約券を持ち去ってしまう主人公の行動が、いたずらに警察の捜査を撹乱する行動に見えて、私には理解不能。
ハードカバー版の初版発行が2011年9月で、もう11年このシリーズの新作は描かれていない。
作者は他の作品についても、2013年以来何も書いていないので、恐らく続きは出ないだろう。
作品としては描かれていないが、ススキノ探偵は酒の飲み過ぎで「猫は忘れない」の直後に死んでしまったのだと思う。
猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152092394
No.15:
(3pt)

お決まりの展開だが楽しめる

このシリーズを全部読んでいます。時間がどんどん進んでいき、主人公ほか登場人物が年を取っていくのが少し切ないですが、魅力的な登場人物たちに毎回会えるのは喜びです。私は猫に興味があまりないので、猫の描写や活躍を楽しむことはできませんでしたが、それでも面白く読みました。残念な点を挙げるなら、他の方も書かれていますが、今回は特に「この人がなぜ出てくるの?」という場面が目立ちました。お決まりの登場の仕方を繰り返すのであれば、セリフだけでもとんがった、気の利いたかっこいいものにして欲しいと思います。「お決まりのメンバー、平凡なセリフ」が繰り返されると、「サザエさん」みたいです。
猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.14:
(1pt)

これは詐欺。

カバーは、「猫は忘れない」だったが、本体は「探偵は吹雪の果てに」になっていた。

返金しかないとのこと。もう、この店では買わない。
猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.13:
(1pt)

つまらんなぁ…('ω`)

この人の作品は初めて読みました。

そしてまだ途中までしか読んでませんがレビューさせていただきます、はっきりいってつまらないです。

母もこの小説はつまらないし、あまり好きではないと言ってました。

猫は忘れないってタイトルなのに主人公の台詞ばかりで他の人物の台詞があまりありませんし、ミーナが飼っていた猫のナナが時々しか絡んで来ないので肝心のナナが置いてきぼりな気がします。

それに本のタイトルに猫って入れるんだったら猫が重要性を担ってる訳ですから猫を中心としたお話にしてほしいですね、小説は主人公や脇役だけで成り立ってる訳じゃないんですから。

ちなみに次はどうなるんだろう?みたいなワクワク感もせず、話に入り込めません。

他のお方がいっておりましたがビルの前に焼き鳥屋の屋台ってあるものなのでしょうか?

私もスーパーの前でしか焼き鳥屋の屋台は見た事ないのでビルの前に焼き鳥屋の屋台があるというのは違和感覚えました。
猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.12:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

大満足でした。

対応がとても良かったです。
本の内容もとても良かったです。
また機会があれば利用したくなるお店でした。
猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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