猫は忘れない
- 犯人捜し (82)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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ススキノを駈け抜ける〈俺〉シリーズも第12作になり、長寿作品に付きもののマンネリ感と安心感が強くなったようだ。熱は感じられないが、うま味は濃くなったような。細部を味わう作品とでも言えばいいのだろうか。本作だけを読む方にはオススメ度7、シリーズの読者にはオススメ度9という評価にした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ハヤカワ書房のハードカバー版で約350頁の作品。 前作の「旧友は春に帰る」が約500頁なので、長編としては短め。 主人公の動きも前作とは違って全て札幌、内ほとんどがススキノの狭い範囲という事もあり、さくさく読める。 このシリーズの特徴で、最後に唐突に真相が明らかになる。 殺人現場から被害者ともう一人の航空予約券を持ち去ってしまう主人公の行動が、いたずらに警察の捜査を撹乱する行動に見えて、私には理解不能。 ハードカバー版の初版発行が2011年9月で、もう11年このシリーズの新作は描かれていない。 作者は他の作品についても、2013年以来何も書いていないので、恐らく続きは出ないだろう。 作品としては描かれていないが、ススキノ探偵は酒の飲み過ぎで「猫は忘れない」の直後に死んでしまったのだと思う。 | ||||
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このシリーズを全部読んでいます。時間がどんどん進んでいき、主人公ほか登場人物が年を取っていくのが少し切ないですが、魅力的な登場人物たちに毎回会えるのは喜びです。私は猫に興味があまりないので、猫の描写や活躍を楽しむことはできませんでしたが、それでも面白く読みました。残念な点を挙げるなら、他の方も書かれていますが、今回は特に「この人がなぜ出てくるの?」という場面が目立ちました。お決まりの登場の仕方を繰り返すのであれば、セリフだけでもとんがった、気の利いたかっこいいものにして欲しいと思います。「お決まりのメンバー、平凡なセリフ」が繰り返されると、「サザエさん」みたいです。 | ||||
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カバーは、「猫は忘れない」だったが、本体は「探偵は吹雪の果てに」になっていた。 返金しかないとのこと。もう、この店では買わない。 | ||||
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この人の作品は初めて読みました。 そしてまだ途中までしか読んでませんがレビューさせていただきます、はっきりいってつまらないです。 母もこの小説はつまらないし、あまり好きではないと言ってました。 猫は忘れないってタイトルなのに主人公の台詞ばかりで他の人物の台詞があまりありませんし、ミーナが飼っていた猫のナナが時々しか絡んで来ないので肝心のナナが置いてきぼりな気がします。 それに本のタイトルに猫って入れるんだったら猫が重要性を担ってる訳ですから猫を中心としたお話にしてほしいですね、小説は主人公や脇役だけで成り立ってる訳じゃないんですから。 ちなみに次はどうなるんだろう?みたいなワクワク感もせず、話に入り込めません。 他のお方がいっておりましたがビルの前に焼き鳥屋の屋台ってあるものなのでしょうか? 私もスーパーの前でしか焼き鳥屋の屋台は見た事ないのでビルの前に焼き鳥屋の屋台があるというのは違和感覚えました。 | ||||
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