サンセット・ヒート



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    初公開日(参考)2004年05月
    分類

    長編小説

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    サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    2004年05月25日 サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    大恐慌に見舞われた1930年代、テキサス東部の製材所のある小さな町キャンプ・ラプチャー。大竜巻が襲ったある日、入り日のような赤毛のサンセット・ジョーンズは、治安官をつとめる夫ピートの暴力に耐えきれず、彼を射殺した。町に衝撃が走るが、彼女は正当防衛を主張した。やがて新たな治安官を決める集会が開かれ、ピートの母で町の有力者マリリンの強力な推薦で、サンセットは治安官に就任する。ピートの業務日誌を読み始めたサンセットは、ひとつの事件に注意を引かれた。それは、ある黒人の畑から甕に入った胎児の死体が見つかったというものだった。そして重大な知らせが入った。胎児が埋められていた畑から、今度は女性の死体が発見されたのだ。その女性は腹部を大きく切り裂かれていた。彼女は妊娠していた形跡があり、先に発見された胎児は彼女の子供らしいことが判明する。サンセットは殺人の容疑が自分にもかけられる中、二人の助手とともに調査を続けるが、件の黒人の畑をめぐる邪悪な陰謀が浮かび上がってくる。その陰謀は、サンセットの運命を大きく変えるものになるが…。MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞最優秀長篇賞受賞作『ボトムズ』の鬼才が真骨頂を発揮したサスペンス最新作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    買えるうちに買っとかないと大損する本

    愉快爽快痛快全開な作品です。治安官であるDV夫の頭を38口径でぶっ飛ばした赤毛のサンセットが、次の治安官に任命されてという無茶苦茶なスタートから、とにかく読み始めたら止まらない展開です。
     ここのところ、ランズデール漬けですが、全作品絶版ですので、今のうちに買っておくことをお勧めします。
     犬までキャラが立っています。これは本当に面白い。
     娯楽作ですが、再読に耐えるので手放しません。
    サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152085703
    No.2:
    (5pt)

    映画化して欲しい作品

    大恐慌時代のテキサス。治安官に任命されたサンセットは、前任者の夫ピーターが扱った、乳幼児の遺棄事件を調べはじめる。ほどなくして、油まみれになり腹を裂かれた女性の遺体が発見され、因縁のあるサンセットが疑われることに。 ・・・

    ものがたりは、大竜巻が荒れ狂う最中、サンセットが、暴力夫ピーターの頭を撃ち抜く場面から始まる。町の有力者で、ピーターの母親マリリンは、サンセットへの憎しみと愛情が交差する中、サンセットを治安官に推すのだが、このあたりの展開が実にうまくできている。夫を殺害し、治安官となったものの、夫の愛人殺害の疑いをかけられ、娘のカレンはサンセットが好意をよせる男の子を妊娠し ・・・ と問題山積みなのだが、まったくジメっとしていない。むしろ、火のような赤毛に拳銃一丁をぶらさげ闊歩する姿は、バイタリティーさえ感じる。それだけに、ときおり見せる女性らしさにホロっとくるのだが。

    登場人物は、皆、個性的に描かれていて面白い。特に敵役のマクブライドと、ツーは、ランズデールらしいホラーばりの不気味さ。いくつか痛快な場面があるし(リーとヒルビリーの対決シーンがお気に入り)、気のきいたセリフも多いので、なかだるみすることなく読了できる。映画化して欲しい作品。ただ、ラストは、ウェスタン調の決闘シーンなのだが、ちょっと、拍子抜けかも。

    原題『Sunset and Sawdust』より、日本語タイトル『サンセット・ヒート』の方が、だんぜん良いね。
    サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152085703
    No.1:
    (5pt)

    映画化して欲しい作品

    大恐慌時代のテキサス。治安官に任命されたサンセットは、前任者の夫ピーターが扱った、乳幼児の遺棄事件を調べはじめる。ほどなくして、油まみれになり腹を裂かれた女性の遺体が発見され、因縁のあるサンセットが疑われることに。 ・・・

    ものがたりは、大竜巻が荒れ狂う最中、サンセットが、暴力夫ピーターの頭を撃ち抜く場面から始まる。町の有力者で、ピーターの母親マリリンは、サンセットへの憎しみと愛情が交差する中、サンセットを治安官に推すのだが、このあたりの展開が実にうまくできている。夫を殺害し、治安官となったものの、夫の愛人殺害の疑いをかけられ、娘のカレンはサンセットが好意をよせる男の子を妊娠し ・・・ と問題山積みなのだが、まったくジメっとしていない。むしろ、火のような赤毛に拳銃一丁をぶらさげ闊歩する姿は、バイタリティーさえ感じる。それだけに、ときおり見せる女性らしさにホロっとくるのだが。

    登場人物は、皆、個性的に描かれていて面白い。特に敵役のマクブライドと、ツーは、ランズデールらしいホラーばりの不気味さ。いくつか痛快な場面があるし(リーとヒルビリーの対決シーンがお気に入り)、気のきいたセリフも多いので、なかだるみすることなく読了できる。映画化して欲しい作品。ただ、ラストは、ウェスタン調の決闘シーンなのだが、ちょっと、拍子抜けかも。

    原題『Sunset and Sawdust』より、日本語タイトル『サンセット・ヒート』の方が、だんぜん良いね。
    サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:サンセット・ヒート (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152085703



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