ミスティック・リバー
- 映画化 (231)
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物語が終わっても何一つ終わるものがない。 | ||||
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境遇の異なる少年3人が仲良くなり、歳を重ねて再会し・・・というお話。 一読、少年から大人になった3人の友情の話しに思えましたが、その3人の関係が微妙で、必ずしもビルドウィングスロマンとは言えない、複雑な関係を描いた小説に思えました。 そこに殺人事件を絡める事で、善悪二項対立で割り切れる事と割り切れない事が、人生には往々にしてある、と主張した作品に思えました。 生き生きとした登場人物、よくできた話し、文章のうまさ、等読み応えのある作品でした。 別に出ているパトリックとアンジーのシリーズも読みましたが、やはり同じ様な感じだったので、著者の方は相当な筆力の方らしいです。 映画にもなっているそうで、そちらも機会があったら観てみたいです。 複雑な人間関係を扱ったサスペンス。是非ご一読を。 蛇足ですが、ネットで検索しにくいので名前の表記は統一していただきたいです。 | ||||
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映画化もされている本作品を読了。物語の中心である3人の登場人物が交わるラスト付近の緊張感が最高の作品。長尺だけれども、このような物語を紬のには必要な分量です。デニス・ルヘインの技量が際立ちます。久しぶりの重厚な読み応えのある作品でした。 | ||||
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海外小説は読まないのだが、イーストウッド監督の映画版を観て。 殺人事件は起きるし、犯人も最後までわからないのだが、少なくとも単なるミステリー小説ではない。 まさに題名の「ミスティック・リバー」が本作品の深遠なテーマを象徴している。 ”清濁併せ呑む”と言い、「善・悪のわけへだてをせず、来るがままに受け容れること」(広辞苑)とある。人は大河の一滴。悠久の流れには善悪などなく、希望なく絶望なく、意味もなければ無意味さもない。 全体を通して所謂東洋的な世界観の様なものが強く感じられる。読後ふと蘇る幼少時の他愛ない記憶などとも相俟って、余韻の味わい深さが何ともいえず永く心に残る作品。 | ||||
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「夜を生きる」のように何十人もが殺し殺されというストーリーではなく、わずかな件数の殺人事件をじっくりと掘り下げていく物語です。 それぞれ、偶発のようで必然である因果の流れを丁寧に描き、ラスト5分の1くらいから相互の関係が明らかになってきます。 デビュー作の私立探偵シリーズのような冗長で大げさな比喩も影を潜め、実に丁寧に構成を考えた作品であり、作者の力量には感服しました。 ただ、一読者としては、もう少し救いのあるラストであって欲しかったです。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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