シャッター・アイランド



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初公開日(参考)2003年12月
分類

長編小説

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シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2006年09月01日 シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

精神を病んだ犯罪者のための病院で女性患者が謎のメッセージを残し、姿を消した。鍵がかかった病室からどのようなトリックを使って脱け出したのか?そしてその病室には「ローオブフォー」(4の法則)なる暗号がのこされていた。連邦保安官テディは病院に赴くがある事に気をとられ、捜査ミスをおかす。妻を殺した男がここに収容されていたのだ。ボストン沖の孤島に建つ病院で惨劇が始まる。挑発的仕掛けのサスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

シャッター・アイランドの総合評価:7.31/10点レビュー 36件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(8pt)

物語を楽しむ

映画を観たんです。面白かったですね。あれから何年経ったでしょうか?
最近食指の沸く本が無いのでこれを読んでみました。すべてが分かっているのに本を読むのってどうだろうと思ったりもしました。

でも楽しめました。映画は映画、本は本ですね。
仕掛けが上手いと思います。そして重いテーマもあって単なる茶番のお芝居ではないというところが著者らしいと言えます。
少し前にセバスチャン・フィツェックの「治療島」を読んでました。「治療島」のほうはラストが個人的にはいただけないと思いましたが
このシャッターアイランドはラストにゾッとする思いです。いろいろな不可思議なことに答え合わせをする四日目の船乗りのなりそこないは
もうミステリの醍醐味です。クリストファー・ノーランの「インセプション」はここからのインスピレーションでしょうか?
そんなふうにも思ってしまいます。映画も知らない、この本も知らなかったという人にはおススメの一冊です。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.3:
(6pt)

内容としては面白い部類に入るのだけど

私はあまり好きなタイプではありませんでした。
デニスルヘイン氏は、こういう部類の小説よりも、「ミスティックリバー」みたいな率直な?真っすぐな?ミステリーの方が良いと思うのですが。
(ミステリーといえばミステリーなのだけど、ドロドロとした人間関係を前面に打ち出したドラマ)

次は第二のミスティックリバーと思えるような本を読みたいものです。
これで終わりたくない!



ももか
3UKDKR1P
No.2:
(6pt)

映画を見た後に読んでみた

カタカナが苦手なので、あまり海外作家の小説は読みません。
が、映画を観たので、本を買ってみました。
落ちが分かっていても、なかなか面白く、
映像ではあっという間に過ぎ去った部分も楽しむことができました。
映画を見た後だったので、主人公がレオナルド・ディカプリオになってしまうのは仕方がないですが…。

映画も、小説も観ていない人には、やはり小説から読むことを強くお勧めしたいです。
映画は余計な(落ちを煽るような)描写も結構多く、話の内容を知らなくても、
それだけで、先が想像できるようになっています。
意味深な表現をすることで、落ちを無理やり考えさせられ、
そちらにばかり気をとられてしまいます。

BLUE SEAL
C9273OIT
No.1:
(7pt)

映画を見る前に読んでみた

オチは読んでていて想像できるけど、そう言う話だとは思わなかった。
雰囲気は重めの小説。映画はどうなっているのか期待。

DSk
Y3WJP1IC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.32:
(5pt)

本書を読む前に

プロローグは1993年。物語は1954年のことが語られます。それはどういうことなのか。読み進めていく途中で、きっと前のページに戻ることになります。何かを見落としていたのだと。「そうはいかないよ」と思いながら戻るのですが、実はそういうことではないのです。
 本書を読む前に、自分が誰で、今日は何年何月何日何曜日かを確認出来るかどうか。そして、今日朝起きてから、今までの行動を思い出せるかどうか。さらには、先週の日曜日、何をしていたか、思い出せるのであれば、本書を読み始めていいと思います。
 それでは、お楽しみください。
シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151744029
No.31:
(3pt)

オチは好き嫌いが分かれそう

50年代、精神病棟のみの孤絶した島にやってきた保安官。忽然と姿を消した患者の捜査も名目に、主人公は自身の妻を焼死させこの島に収監されている男の殺害を目論んでいた…。

ハリケーン来襲の中、異様な閉鎖空間で繰り広げられる捜査行に、スリリングな展開を予想する作品。

院長や医師、スタッフの不審な挙動、そして信頼していたバディへの疑惑が持ち上がり、と終始、不穏な空気に包まれている。挿入される偏頭痛持ちの主人公の夢想が、サスペンス度を盛り上げてくれる。

主人公は、妻の仇をとることができるのか?ラスト(オチ)は好き嫌いが分かれそう。あっち系か…。

洒落たアメリカな会話は楽しめる。
シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151744029
No.30:
(5pt)

映画から

まだ原作を読了していないのですが、映画から入ってきましたが、絡み合う伏線などよくできた映画だったと記憶しています。
もし面白かったら他の作品も買ってみようかと思います。
シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151744029
No.29:
(5pt)

物語を読み解く楽しみ

中途半端に映画を所々見てしまったため、驚きが減りましたが、それでも作者の仕掛けに驚き、楽しんで読めました。
物語自体は救いがない暗い物語なので、好まない人もいるでしょうが、小説としては良く考えられた良作です。すべての出来事、理由を懇切丁寧に解説してくれるものではないので、訳が分からないという意見が出るかもしれませんが、物語を読み解く楽しみを求める方にお勧めできる作品だと思います。
シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151744029
No.28:
(3pt)

隠された現実の方が本当に悪夢だったんだね?

読後、特別な余韻を残す作品です。全てが茶番劇だと切り捨てるにはあまりにも巧妙に構成された彼の世界に、ページを戻っての確認を余儀なくされるが、悲しいことに彼を取り囲む世界は、彼の願い通りになることはない。テディ、彼にとって、いや読者である僕にとってもゆるぎない現実を蝕む悪夢のような体験談だと思っていたら、隠された現実の方が本当に悪夢だったんだね?「レスター?テディに花束をあげてください。」
シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151744029



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