モンスター・ドライヴイン
- SF (392)
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怪物が跋扈するドライブインに閉じ込められた!という設定だけが先行してしまいますが、群集劇というか、主人公の四苦八苦が面白い作品。最後どうなるんだ?という興味もアリ、引き寄せられました。ランズデール作品の入門編で、読みやすいです。 | ||||
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一読して連想したもの。 『蝿の王』、『二年間の休暇』、そして田中啓文のSFなどなど。 ただ、なぜ伝説化されているのかまでは、わからない。 | ||||
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裏表紙の紹介を読んでゾンビ物か、(トリフィド時代みたいな)怪物物かと思っていましたが、違いました。 一応化け物らしきものものも出てきますが、それよりも極限状況下で壊れていく人間たちのほうが恐ろしく描かれています。深刻にならず、スプラッター描写の陰でさらっと書かれていますが、ご陽気なホラー映画好きたちが、だんだんと壊れていく様子はなかなか読んでいてぞっとしました。 前向きな主人公の目線で語られる文章は、一見、陽気に思えますが、結構ほろ苦いテイストも含まれています。 万人に受けるような作品ではないと思いますが、グロテスクさと陽気さに怖さを混ぜて、最後にほろ苦さを加えたこの小説は。私には忘れられない作品になりそうです。 第3作まであるそうですが、たぶん残りの二つの邦訳は出そうも無いですね。(銀河ヒッチハイクガイドシリーズのように、どこかで全シリーズの日本語版を出してくれないでしょうか) | ||||
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「ボトムス」からこの作者にはまって、ハップとレナードシリーズも面白く読み、この「伝説のスラプスティック青春ホラーSF」で初めてがっかりしました。楽しくもなければ怖くもない。グロいのは構わないのだけど、これだけ続くと食傷気味で途中から退屈しました。読書の楽しみ方は人それぞれなので、これを絶賛する意見を否定する記は毛頭ないけど、私は続編を読みたいとは思いませんでした。 多ジャンルを書いているようなので、次は別方向の作品を読んでみたいと思います。 | ||||
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ランズデールと言えば「テキサスのスティーブン・キング」と呼ばれる人気作家。この小説も「スタンド・バイ・ミー」のような田舎町の仲間たちの描写から始まる。この本を手にした人は誰でもカバーデザインからして「気楽に読めるおバカ青春もの」と理解するはず。そうその通り。実にばかばかしいし、主人公はそれにふさわしいある程度分別がありつつ、運も良い奴。楳津かずお「漂流教室」の主人公高松翔みたいな感じ。 間違っても町田康の主人公のような理解を超えた行動には出ない。 設定も都合いいなぁと思うところはご容赦。隔絶したのに電気は通じていて、食糧はジャンクだけど豊富にある。だけど、これが大きな意味を持ちますから。ご期待ください! 感想はもうこれは、期待通りにくだらないです。最低に面白い(笑) だけど「人生ってこんなものかもね」と胸に残るのはランズデールだからか。 本当は原語でスラングの乗りが楽しめればな、と悔しい…。 今、ハリウッドはアメコミブームそしてカーペンターのリバイバル等、この作品の映画化には絶好のタイミング! 是非映画化を!ドライブインシアターで観ようじゃないか!!! 補足:一年前のすごくマイナーな情報としてエクソシストの原作者で有名なウィリアム・P・ブラッティが小説「ディミーター」完成後、次にこの作品を監督として手掛けるという噂があった。その後どうなったか…闇に呑み込まれた? | ||||
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