【内田康夫】
蜃気楼
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四国を東西に貫く大河・吉野川。県は地域振興のため、この川の流域を「藍色回廊」と名付けた。
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高知行きのフェリーから男が転落死した。そして2年後、東京・高田馬場で男がマンションから転落死をした。
会津人の魂が宿る会津塗りの職人が仕事中に毒殺された!ちょうど同じ頃、東京で歯科技工士の息子まで失踪しており、“東京”からやって来た第一発見者の浅見光彦に嫌疑が…。
東京・早稲田面影橋でOLの大岡滝子が刺殺された。旧知の橋本警部に相談を受けた浅見光彦は、被害者が残した写真に注目する。
「トランプの本の謎が解けた」と出張先からの電話を最後に、詩織の父・大輔は何者かに殺された。
テレビドラマで浅見光彦役を演じている俳優・絵樹卓夫が、軽井沢のセンセに相談を持ちかけた。
義姉に届いた一葉の写真とメッセージ。セピア色の写真には、女学生の頃の義姉と友人がセーラー服姿で微笑んでいた。
芸備線の三次駅で若い女の絞殺死体が発見された。被害者は“後鳥羽伝説”の地を訪ね終え、尾道から東京へ帰る予定だった。
新宿と倉敷で起きた殺人事件! その謎に岡部警部が挑む! 表題作他、浅見光彦登場の「他殺の効用」など3編収録!!
照れ屋の正義漢?身勝手な浅見光彦の友人?その実体は?ボクが浅見か、浅見がボクか、軽井沢のセンセが語る本音エッセイ。
浅見家の新年恒例行事に、百人一首によるカルタ会がある。その席で浅見光彦はカルタ界の女王朝倉理恵と決勝対決をし、辛勝。
下関から東京へ向かう新幹線の中で、男が「あの女にやられた」と叫びながら、突然死亡した。
芸能界の大御所・加堂孝次郎の箱根の別荘で十四人の賓客を迎え、華麗な晩餐会が開かれようとしていた。
大東新聞学芸部記者一条秀夫は、大東新聞が後援する「シーラカンス学術調査隊」に同行するため、南アフリカのコモロ・イスラム共和国へ特派された。
“コスモス、無残…”謎のダイイング・メッセージを残し、弘前の古書店主が東京のビジネスホテルで毒殺された。
崇徳天皇に傾倒する男が経営する特別養護老人ホームで働く看護師・滋美。
都から伊勢神宮へ遣わされた皇女の通い路であった滋賀県土山で、その「斎王群行」を題材にした映画のロケ中に地元の青年が殺される。
帝国海軍の象徴・東郷元帥の短剣を探し出してほしい―兄・陽一郎の知人の依頼で、ルポライター浅見光彦は短剣が盗まれた広島県江田島の海軍兵学校跡へ。
名探偵・浅見光彦登場から40年! 旅情ミステリーの最高峰宝石鑑定士・伊藤木綿子に、宝飾メーカーの専属デザイナー・白木美奈子が相談を持ちかけた。
「旅と歴史」の依頼で長野県中野市に向かったフリーカメラマンの小内美由紀は、自分と同じ姓に魅かれて、小内八幡神社を訪れる。
生命保険加入丸一年まで、わずか二日を残し会社社長が自殺した。当然保険金は支払われない。
房総の海に浮かぶ小島・美瀬島。浅見光彦の父・秀一は21年前、当地で海難事故に遭った。
有田焼の陶芸家の個展が開かれた新宿のホテルで、著名な陶芸評論家が刺殺された。
『願』とだけ記された奇妙な葉書の受取人が、次々と殺されていく!一人目は撲殺され、帰宅途中の浅見光彦がその発見者となり、二人目は新潟県佐渡島で転落死した。
曾宮一恵は、和菓子屋を営む熱海の実家で、両親と共に倒れている所を発見された。
忠義武烈の名門「菊池氏」を取材するため、熊本県菊池市に向かった浅見光彦は、車中で出会った美人・菊池由紀に心惹かれる。
ルポライター浅見光彦の母・雪江が巣鴨で殺人事件に遭遇した。被害者は山陰の小京都・津和野の旧家、朱鷺一族の長老・勝蔵。
愛知・岐阜県境の奥矢作湖に他殺体が浮かんだ。身元はインテリア会社会長・瀬戸一弘と判明。
女流王将戦の最終局を控えた美少女棋士今井香子は、新幹線の車内で見知らぬ男から一通の封書を受け取る。
「アサヒのことはよろしく頼みますよ」列車の中でそう話していた男が都内のホテルで殺された。
芦屋の海運会社社長邸を訪ねた東京の画廊社員が殺害され呑吐ダムで発見された。
食糧卸組合の理事・坂本が、京浜島の海岸で水死体となって発見された。偶然にも浅見光彦の母・雪江が彼に電話をした直後のこと。
5歳まで施設で育ち、奈良の由緒ある尼寺・尊宮寺に養女に迎えられた美少女・櫻香。
捕鯨問題の取材で南紀・太地を訪れた浅見光彦は、「くじらの博物館」の展示物を見つめ歪に笑う青い帽子の女を目撃する。