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蜃気楼
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蜃気楼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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越中富山の薬売りの老人が、舞鶴で殺害された。浅見と老人の孫娘がその謎を追うべく、テリトリーである東京で薬売りを引き継ぐ。謎ときは意外なところから。この作品を追っていくと、松本清張の「砂の器」を連想した。夢見たことが実は蜃気楼であったことと、魚津で見られる蜃気楼現象が重なっているのだろう。いい作品である。 | ||||
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富山の薬売りの実際が興味深かったです。 | ||||
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浅見シリーズの中で所轄の担当刑事等を集めて事件の真相を 説明するシーンで集まった全員が眼から鱗が取れた如く事件の全容が理解出来、強いては異論を唱える者など一人もいなかった事は事件の終結に至る迄の歯切れの良い内容に繋がった。 | ||||
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薬売りのメッカ富山で、この世界を興味深く描いていて大変勉強になりました。後、推理はシンプルですがシリーズもので平明に面白く読めました。あと、富山埋没林博物館エリアからの蜃気楼遭遇場面は彩程度。あと、余談ですが、「蜃気楼は富山湾意外では、琵琶湖、北海道各地―石狩湾、茨城―鉾田沖、猪苗代湖、大阪湾、新潟その他…観測されています。*不知火は蜃気楼の一種と久しく伝えられておりますが、正しくは、ただの漁火が不知火の正体(神田左京氏の80年前の名著―不知火・人魂・狐火に詳しく記されています) | ||||
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場所の設定が秀逸です。また、薬売りの仕事についてとても良い勉強になりました。 | ||||
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今回の舞台は、魚津・舞鶴・丹後である。 登場するのは、魚津の埋没林記念館、舞鶴の引揚記念館、京都丹後の「日本の鬼の交流博物館」など。 浅見定彦は、現役最長老の「越中富山の売薬さん」を訪ねようとするのだが、その人物が殺されてしまったというところから、浅見の推理が始まる。犯人はもちろん、意外な人物である。 越中富山の薬売りが営業テリトリーを決めて活動していること、その顧客名簿は「懸場帳」という名前で、非常に価値があり、売買もされていることなど、細かい描写が面白かった。 | ||||
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