冥王星の彼方から届いた謎の通信 送信者はいったい何者か？ 不朽の名作が新版＆新カバーで登場 『星を継ぐもの』シリーズ第3部 冥王星の彼方から、〈巨人たちの星〉にいるガニメアンの通信が再び届きはじめた。

歌舞伎界で起る難問を、長い舞台経験に裏打ちされた芸道指南よろしく、鮮やかに粋に解決する老優・中村雅楽。

名声のために罪を犯した過去を恥じ、今は猟師として各地を旅する「私」。ある日、訪れた村で奇妙な警告を受ける。

揉め事始末屋の多門剛は、相棒の調査員から法律事務所の所長が命を狙われていると調査を頼まれる。

侯爵邸の歌姫の死に興味をもったルパン。金髪の美女と鬼警部。

果てしなく暗く、身を焦がすほど熱いー。異色のビートが魂を揺らす。

ある日突然、壁を抜ける能力を手に入れた、登録省の役人デュティユル。彼は新しい上司と手紙の書き方をめぐって対立する。

「パパはやはり私立探偵になるよ。

明かりの消えた真夜中のデパートにうごめく人影。その日に限って、なぜか居場所をなくした人々が集まってくる。

『三連の殺意』に続く、〈ウィル・トレント〉シリーズ・第2弾。 高級住宅街の邸宅で、無残に殺された少女の遺体が発見された。

人類は滅亡する――。

人気作家たちが描き出す、宝物のような11編 さあ、物語を探しに行こう! 「小説すばる」創刊35周年記念特別アンソロジー いきなり文庫! 眠れない夜。

憲兵を殴って海軍を追い出され、満洲鉄道に飛ばされた元士官候補生・湊春雄。

君の世界が静けさに包まれても、僕はこの想いを君に届けたいー。事故で夢を失い、最低限の交流のみで高校生活を送っていた優成。

真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。

英国の古い町、グラストンベリは人間に奇妙な力を及ぼす。

閉め切った部屋に出没する蝙蝠の謎。

朝が怖かった私のもとに、太陽みたいな人が現れた――。

2025年、アメリカ。

甲府藩主綱重の生母順性院に黒鍬衆が牙を剥いた。九死に一生を得たものの、用人山本兵庫は怒り心頭に発し、黒鍬衆を次々に暗殺。

グアテマラの殺戮から１年。

伸るか反るかの大博打! 狙うは大穴、一攫千金。

時は大正十四年、帝都東京に突如不死身の怪人が現れた。

朝のワイドショー「グッドモーニングショー」でメインキャスターを務める澄田真吾は勝手に付き合っていると思い込むアシスタントから生放送中に自分たちが交際している事実を打ち明けようと言われる。

那覇市内の高級ホテルで男女の遺体が発見された。

「儂は大目付か留守居になる」。

大森康介は新米介護士。特別養護老人ホーム「まほろば園」で働き始めたものの、便臭にはまだ慣れることができない。

古いフランス製の家計簿に書きこまれた膨大な文書を翻訳してほしい、と文化人類学者河島からの依頼。

「これ、いじめですか? 嬉しいわ。

至近距離から発射されたショットガンは、バート・ラムジーの胸部をほぼ完全に吹き飛ばしていた。

数々の人狼ゲームをくぐりぬけてきたハヤトとウサギに、伯爵が新たなわなを用意した――。

情報戦を勝ち抜き、戦国の世を生き延びろ! 臨場感MAXの戦国時代小説 天下の簒奪を企む徳川家康は、豊臣家を滅ぼすべく大坂城攻略に乗り出した。

恋人との大喧嘩の果て、薬の過剰摂取で精神病院の閉鎖病棟に担ぎ込まれた明日香。

日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞ダブル受賞記念 緊急出版決定! 《森江法律事務所》にかかってきた敏腕女性検事・菊園綾子からの電話は、花村カオルという札付きのワルが身辺をかぎ回っているようだから気をつけろと警告するものだった。

四半世紀の時を経て書き続けられた、泥棒探偵バーニイ・ローデンバーシリーズの最終巻が遂に刊行! 相棒キャロリンとの小粋な会話や、愛猫ラッフルズ、悪徳警官レイも健在。

エメラルドが八個ついたネックレス。ある宝石商が惚れた娼婦に残した豪華な形見。

「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」 大正十四年、大阪。

その帽子を手にした日から、冴えない人生は美しく輝きはじめる。舞台は1980年代。

祠に隠した鼈甲の帯留めを見つけて欲しい―。それが売れない小説家のおじいちゃんが残した遺言だった。

槍ヶ岳中腹の山荘前で、人妻・由美が突然消えた!さらに同夜、他の山小屋でも二人の女性が蒸発していた。

不倫相手の家の近くで目撃してしまった事件を警察に訴えることは出来ない。

安ホテルでヤク中が殺された。傍らにチェス盤。

動画投稿サイトに忽然と現れた、四つの映像。

画家レンブラントのもとにやってきた、ある宝石商からの緊急の使い。

「あなたは今日から議員です」 202×年、日本の政治システムは一変していた。

業界初(のはず)の話題(のはず)の個人文庫、第二回配本分にして堂々の完結巻はミステリ短編を集めた「謎の巻」です。

新人賞受賞が内定しながら、担当編集者と選考委員の目にしかふれぬまま失われた幻の小説「天啓の宴」―デビュー二作目が書けずに悩む作家・天童は興味を覚え、その謎を追究し始める。

与党の国会議員が失踪した。党幹事長からの命を受けた内閣裏官房の上白河レイらは、議員の足取りを追って沖縄の離島に飛ぶ。

旗本成島家当主の平四郎が、人に逢いに行くと云って出掛けたきり消息を絶った。

ゴミカスみたいなおのれを命懸けで書いてきた。 町田康の文体に宿るその精神と技巧。

ハメットのあとを継いで正統派ハードボイルドを確立したレイモンド・チャンドラーの傑作中短編集。

正統派ハードボイルドを確立した巨匠チャンドラーの中編を編集したアンソロジー。

大学院生の隆一郎と、見た目は少女だが猫又のお双。奇妙で平穏な生活を送るふたりの元に、誘拐予告事件の相談が舞い込む。

“妻が自分の夢を応援してくれません。

『アメリカン・スナイパー』の共著者が描く迫真の冒険アクション小説
アフガニスタンでアメリカ軍が演習中、イスラム過激派に襲撃され、ヘリ・パイロットのサンドラが捕虜になった。

貸切バスでメキシコ旅行へ出発した、アンジェラとキャレドニアをはじめとする〈海の上のカムデン〉有志。

旗本の家に生まれ、落語家になったが、江戸市中に爆弾を仕掛けたことから捕えられ獄死した三笑亭可楽。

超絶難事件は解決されうるのか!?名探偵たちはいったいどんな推理を繰り広げるのか?通常では考えられない執筆陣容を誇る贅を尽くした華麗なる競演…驚愕必至の捜査と、予測不能の結末!13の難事件に挑む13人の名探偵。

男性が死の間際に「御羊」に変身する一族に仕える「わたくし」はその肉を捌き血族に食べさせることを生業とするアンドロイド。

驍宗が玉座に就いて半年、戴国は疾風の勢いで再興に向かう。

猫の死体と奇怪な暗号。文化祭のミスコン会場を地獄に変えた鏡の殺人。

“ソフトウエア・クイーン”殺害をめぐる裁判は、異様な関心を呼び起こした。

豪華客船メガノート号、満員のサロンでは恒例のオークションが行われていた。

期待の新鋭、ノベルスに初登場！　　　　　世界に何の希望も抱かないフリーター四人組。

東北にある人口十万人の尾形市で今恐るべき陰謀が進行している―上野駅構内でそんなビラを配っていた若い男が、隅田川で死体となって発見された。

「最後のバラ色の三日間。あとはみなさん、さようなら！」　イリスが車に乗せた青年は、こう言うと笑った。

「己が出生の秘密を知りたくば、山口県鳴女村の灰王家を訪ねよ」という手紙をもらい鳴女村を訪ねた慶四郎は、すでに廃業した温泉旅館灰王館でもてなされる。

墓参りのため、亡き妻の故郷・鵜頭川村を三年ぶりに訪れた岩森明とその娘。

大学生の花沢多摩子は書道が恋人の変わり者。祖母の部屋で古びた簪を見つけたその夜、春風と名乗る花魁の幽霊が現れる。

真っ青な空、輝く太陽。

児童養護施設で育った上條、花咲、中園。腕っぷしの強い上條を中心とした三人の結束は家族以上だった。

すべては樹木が語ってくれました。

首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。

ナンシーはボート遊び中に嵐に遭遇、危ういところを天涯孤独の少女ローラに助けられる。

警視庁刑事部捜査一課特命捜査係が誇るイケメンエリート刑事・鴨下俊輔。

日光東照宮で発生した洋弓の殺人。目を射抜かれた女子高生の真横には人気女優の姉。

東京オリンピックが開幕して賑わう横浜駅前でバイク暴走事故が起きる。

パパは会社の罪をかぶって逃亡中。

舞台は、『居酒屋ロミオとジュリエット』。酔客たちがかの名作になぞらえて、「名探偵」の前で、その怒りや悩みを訴える。

“これから起こる殺人”を通報してきた男に翻弄され、不可能犯罪に挑む刑事を描く「死の警告」。

名匠が仕掛ける謎の万華鏡。「本格」の名匠の最新刊。

もと司書のミス・ティリーの90歳の誕生日に町を挙げてのパーティを開くことに。

敗戦に志を折られた物理波矢多は、九州で炭坑夫となる道を選ぶ。

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。

桜の吉野、青葉の甲州、紅葉の戸隠…。史跡の風土を背景に、旅先で出会った男女のふれあいを叙情豊かに描く本格ロマン。

智子は元気はつらつ高校生。友だちとクァルテットでチェロを弾くアルバイトも気に入ってる。

小籐次父子は公方様に拝謁し、見事な芸を披露して喝采を浴びた。数日後、小籐次は駿太郎の乳母を務めたおさとと再会する。

ロンドンで美術教師をしているミス・シートンは名付け親が遺してくれた田舎のコテージへ行くのを楽しみにしていた、。

クリスティーの傑作戯曲をチャールズ・オズボーンが小説化！ 自宅の客間に突然現れた死体を前に、クラリッサは事件を隠し通すことを決意した。

「完全犯罪テクで悪人を始末せよ」裏活動に精を出す醍葉学園“推理小説研究部(通称・完全犯罪研究部)”が学校爆破事件で廃部に。

裏官房vs.東京都知事 曲者揃いの裏官房が 政界の女傑と真っ向対決！ 神宮外苑再開発の裏にある奸計とは―― 「総理大臣補佐官の妻が殺人に関与か？」週刊誌の記事に永田町の秘密組織「内閣裏官房」がざわついた。

非業の死を遂げたロンドン警視庁の女性職員。その背後には警察内部の醜聞が隠されていた……。

「日本殺人事件」(第48回推理作家協会賞受賞)著者が贈る語りの妙味溢れる新作短篇集。

登山者の闇を松本清張、新田次郎、加藤薫、森村誠一が描き出す。

400日ぶりに東京に帰ってきた私立探偵沢崎を待っていたのは、浮浪者の男だった。