オーロラの向こう側



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初公開日(参考)2008年08月
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長編小説

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オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2008年08月08日 オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ひさしぶりに聞いた故郷の町の名は、首都で働く弁護士のレベッカにとって、凶事の前触れだった。北の町キールナの教会で若い説教師が惨殺されたのだ。そのニュースが流れるや、事件の発見者で被害者の姉のサンナから、レベッカに助けを求める連絡が入る。二人はかつては親友の仲であり、レベッカ自身もその教会とは深い因縁があった。多忙な弁護士業務を投げ捨てて、レベッカは北へと飛びたった…北欧発傑作サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




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オーロラの向こう側の総合評価:7.75/10点レビュー 8件。Bランク


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(8pt)

スウェーデンの八つ墓村社会?

スウェーデンで人気が高い女性弁護士レベッカ・シリーズの第一作。北欧の中でもひときわ厳しい自然環境で暮らす北極圏の町と人の閉塞感が良く描かれた、いかにも北欧ミステリーらしい作品だ。
首都ストックホルムで税務弁護士として働いているレベッカのもとに、北極圏にある故郷キールナでの殺人事件のニュースが届く。被害者となった説教師の青年はレベッカの古い知り合いで、死体を発見した被害者の姉でレベッカの親友でもあったサンナが助けを求めて電話してきた。苦い思い出が残る故郷を捨ててきたレベッカは最初は協力を拒否するものの、古いしがらみにとらわれて徐々に事件に巻き込まれ、サンナが犯人として逮捕されたことから弁護人として真相究明に奔走することになる。
事件の背景になるのは、極北の小さな町における教会を中心とした閉鎖社会のドロドロした人間模様。宗教と共に生きる生活の平安と愚かさが、21世紀の今なお根強く支配しているコミュニティーの様相がリアルに描かれている。
犯行の動機や態様、犯人判明のプロセスなど、ちょっと物足りないところもあるが、人物描写、背景描写にすぐれているので非常に面白く読むことができた。またひとつ、今後が楽しみなシリーズと出会えたと言える。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(3pt)

今いち

どうもあちらの国の設定がしっくりこなく、サスペンス感もないまま淡々と物語が進行していく感じです。北欧ミステリとしては、下位のほうでしょうか。
オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.6:
(5pt)

意外と

久々の女性が主人公の物語でしたが、大変面白く読めました。他の作家さんと同じく北欧らしい原風景がありますが登場人物の人となりが良く表現されていて良かったです。
オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.5:
(5pt)

硬派なサスペンス

主人公のレベッカは、ものに動じない独立独行の女性で
男に媚びないオーラが感じられます。
クライマックスでの彼女の行動にはびっくりさせられました。
この作家さんは人間観察が鋭い人のように思いました。
そのうえ人物描写が巧い。
この作品は人間ドラマに重点が置かれているんですね。



オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(3pt)

教会世界

「刑事ジョンブック・目撃者」のアーミッシュの世界ではないですが、
スウェーデンの田舎の独特の位置づけ、そこでの教会世界というものに
馴染みがなく、なかなか作品世界に入り込めませんでした。
また、訳も確かにこなれていない感じがして、主人公の言葉が一致していない印象を受けました。

それでも、いったいこの話はどうなるのかと思いながら、
最後、おおっ!そうくるかという見事な展開で、
一気に面白く読みすすめられました。

たぶん、きっと。。。訳文の日本語のこなれてなさが大きいと思います、
作品の運びがギクシャクした印象を受けるのは。
主人公の人格が突然変わったとしか思えないような台詞が出たり。。。
がんばって欲しいです。
オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(3pt)

惜しい

とても魅かれる内容だし、設定も悪くはないものの、
翻訳のせいなのか原文のテイストもこういう感じなのか、
文章運びに違和感を感じた。

また状況説明や言葉使いなども不自然な感じがし、そこが
変わればもっと良くなるのにと読みながら何度も思った。
いろんな意味で惜しい作品。
オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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