DZ(ディーズィー)
- 横溝正史ミステリ大賞受賞 (25)
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吸血鬼に咬まれて吸血鬼になった。じゃなく、吸血鬼だったことを思い出した、再認識したみたいな? どうなんのかね。 | ||||
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アメリカでの過去と現在の事件と,日本の障害児施設の少女をめぐる一連の出来事と3つの系列で物語は進む.中核となるテーマは“進化”である.ジャンルとして医学サスペンスになるのだろうが,犯行手段やトリックではなく,動機に医学的・科学的な要素を取り入れているのが面白い.進化と,それに伴う孤独という視点は斬新で深いテーマだと感じた.生物学的な孤立という,この絶望的に深い孤独が理解できないとこの小説のテーマは伝わらないだろう.少々複雑で,ストーリーにやや冗長さも見受けられるが,一読の価値のある作品. | ||||
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著者自身が医者だからだろう、難解な用語が飛び交い、まるで理解できなかった。 やはり作者が自分のよく知っていることを書くときは筆を抑えるべきだろう。 これではエンターティメントとは言えない。学術講義に近いもになってしまっている。 | ||||
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著者は京都大学医学部卒業の医者で、基礎医学の分野にも属していた経験をもつらしく、例のごとく、医学、最新のバイオテクノロジーの知識をちりばめたミステリーとなっています。 正直、こういった遺伝子操作、胚操作を人間に行ってしまうという倫理問題を絡めたミステリは、医学ミステリの分野では、巨匠ともいえるロビンクックの作品にいくつか見られますし、著者自身もおそらく読んでいる可能性が高いわけで、その焼き直しか、という感想を途中までは抱かざるを得ませんでした。 最後まで読むと、まあオチとしては、少しひねりが効いているんですが、それも、ロビンクックの「クロモゾーム6」を思い出させられて、どうも二番煎じの感がぬぐえないです。 ロビンクックをあまり読んでないヒトであれば、違和感なく楽しめるかもしれません。 ただ、全体的に、ちょっと専門的な知識を要求されるところも少なくないので、「染色体って何?」という方は、少しつらいかもしれないです。 場面が、フィリピンからアメリカそして、日本へと移り変わり、最終的にはそれが結びついていくところなどは、まずまずの構成かとは思いましたが、オチは途中で読めてしまいました。 それなりには楽しめて、少しひねりがあったので、星四つで。 | ||||
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この分野が好きな人には傑作かもしれないが、 一般人にとって、これだけ専門用語が並べられると退屈至極。 その上、複数エピソードが同時進行するから、誰に感情移入してよいのやら。 また、登場人物の描写も平板で、誰をも書ききれていないので、 280ページぐらいまでは正直読むのが苦痛である。 話が見えてくると、今度は、 「えっ、なんでそんなことするの?」 「何で殺さないの?」 とか疑問が多い。 お話としては、よく出来た話であると思うが、 リアリティを求めると専門外という壁があり、 人物を追いかけると、「描写不足」という壁にぶち当たる。 いかにもがちがちの理系の人が書いた作品という気がする。 | ||||
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