風の歌、星の口笛



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初公開日(参考)2004年04月
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長編小説

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風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)

2007年09月30日 風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)

交通事故で頭を打って入院していた僕は、退院した日に恋人のスウに会いに行く。ところが彼女はどこにもいない。誰も彼女を知らない。僕の記憶がおかしいのか、それとも―。哀しい運命の歯車が、いま動き出す。第24回横溝正史ミステリ大賞受賞作。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

風の歌、星の口笛の総合評価:7.36/10点レビュー 22件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

風の歌、星の口笛の感想

トッド、ジョー、マツザキのそれぞれの少しずつ違う世界観がどのようにつながっているのかが、楽しみでどんどん読めました。

トッドの物語は進んでいることは分かるが、そもそもがおかしい。この世界とは違っている。そんな違和感が最初はあった。
ジョーの物語は未来だ。25光年をたった250年で――つまり、光の十分の一もの速さで!――進むことが出来る宇宙船が登場するのだから未来だ。
マツザキの物語は近未来程度な感じだった。他の話に比べ、この世界に近い。

この明らかに違う話。共通しているのは、みんな、地球がそのうちに終わる事を知っているという点のみだ。それがどのように関係してくるのか……。

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アンコウ
BKBVHN0W
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未読の方はご注意ください

No.21:
(4pt)

魅力的な作品

ただし、トリックは強引なものがある。
全く関係のない話をうまく収束させた手法は新しいものでは無いけれど見事。点数加点です。

SFとファンタジーとミステリーの融合作品はこういうのもありですね。
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019
No.20:
(3pt)

シナリオの重厚さに文章力が追いついていない

「修学旅行は終わらない」を読んで面白かったので、この作品も読んでみた。最後まで読んだ感想は「そういうことか、なかなか重厚なストーリーだな」と思った。でも元々横文字の主人公になかなか感情移入できないので、最後まで完全にはストーリーに入り込めなかった。「修学旅行は終わらない」を読んだ時にも思ったが、状況が上手く把握できない時がある。そういう意味では少し説明が苦手なのかも。それでも次は「たゆたいサニーデイズ」を読んでみようと思っているので、魅力な作家ではあると思う。化けるのに期待しています。
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019
No.19:
(3pt)

読みやすさは5つ星

ミステリとしては三ツ星ぐらいではないでしょうか。謎は途中でよめてしまいます…しかし、個人的にはミステリではなく小説として五ツ星をあげたいです。読みやすく、無駄なく、三つのストーリーの切り替えも無駄がなかったです。ミステリとして売るより…と思うのは私だけでしょうか。
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019
No.18:
(5pt)

まあ、ええんとちゃうん

SFとしてなら読めたものではない。最初読み始めたとき、数々のSFの名作映画の名前が浮かんで仕方なかった。ブレードランナー、スターウォーズ・・・。そしてエヴァンゲリオンなどなど。
しかし中盤あたりからのってくる。3つの関係ないと思えたストーリーが収束に向かい出すからだ。このあたりは実によく考えられている。
ただし、この手法は第14回のファンタジーノベルを受賞したショート・ストーリーズと同じだ。
正直言って、なぜ横溝賞なのかが一番の謎なのだけれど、確かに面白かった。
読んで損はないと思う。
風の歌、星の口笛Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛より
4048735403
No.17:
(5pt)

構造の面白さ

ミステリです。
ハウダニット的な面白さを出そうとしてる感じですが、少なくとも最後に明かされるネタは中盤には大体判ってしまいます。
むしろ平行して進む三つの物語のそれぞれの人物が、全体の中でどのピースになるのかギリギリまで判らない点が非常に面白かったです。
また、近年の流行を反映して「セカイ系」の要素を取り入れているのもミステリとしては珍しいのではないかと思われます。
一方で、SF要素はやや弱めです。プロット的に過不足無く取り入れられているので一般の方には気にならないレベルですが、バリバリのSFファンの方は☆ひとつ減らしてちょうどいいくらいかもしれません。
自分的には大変面白かったです。
風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)Amazon書評・レビュー:風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)より
4043864019



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