星読島に星は流れた
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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典型的なクローズド・サークルとして期待すると肩透かしを食らうかも。 | ||||
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数年に一度隕石が落下するというロマンチックな舞台で巻き起こる殺人事件。 | ||||
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好みの本でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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全体的に薄味でご都合主義的な展開だが、キャラが立っていて文章も読み易かった | ||||
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まとまり良い構成、テンポの良い会話、最初から最後まで、わくわくしながら読んだ。質の高いミステリで、この作者さんの他の本を読もうと思う。 | ||||
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2015年に出た単行本の文庫化。 もともとライトノベルで書いていたひとだという。ヒロインの造形などが、たしかにそれっぽい。 隕石をテーマにすえた長編ミステリで、舞台はボストン沖合の孤島。隕石の盗難と連続殺人が起きて、という筋立てだ。 大がかりな仕掛けがあり、かなり探偵小説を読んできたひとでも満足できるだろう。細かな伏線がしっかりと回収されていくのも心地よい。 文章は読みやすく、登場人物たちにも好感がもてる。 | ||||
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数年に一度、隕石が落ちてくるという孤島。そこで開催された観測会で、落下してきた隕石が奪われ、同時に殺人が発生する。はたして隕石の行方は? そして、犯人は? という本格ミステリ。 まず設定がすこぶるいい。数年に一度隕石が落ちてくる、という本来あり得ないはずの設定を、違和感なくストーリーに溶け込ませる導入の手際も見事。さらにその設定を存分に生かした展開とロジック、結末のサプライズも◎。真犯人に関しては正直油断していたこともあり見抜けなかったが、あとから考えれば納得の落としどころ。多少キャラクターが漫画的だけれど、舞台が海外で、ある種の異世界的興趣もあるので気にならなかった。アクティブなニートがお気に入り。 ロマンチックな設定とキャラを存分に生かした正統派本格で、非常に満足。 | ||||
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見方を変え,線を点へと切り離しての推理と,それによって浮かび上がってくる真実, 『そちらではない方』を巡る真相が語られる終盤は,天文知識の難しさもうまく作用し, ツッコミどころがないわけではありませんが,ストンと気持ちよく畳まれていく印象です. また,「それで解決?」と思わせてからの,さらなる真実がこれまた腑に落ちる一方, そこで交わされる最後のやり取りは,世界や人々を宇宙に重ねたやり取りが思い出され, 相手の中の諦念と達観,語る男に芽生える小さな希望,そして自分ならと頭を巡らせます. ただ,これがライト文芸レーベルの作品なら,このままほぼ満足で終わるのですが, 創元推理文庫からとなると話は少し変わり,その後に「でも…」が付いてしまいます. 具体的にはラノベ風の言い回しやラブコメ展開などで,個人的には嫌いではないものの, ここに期待しているのはそれではなくて…と,身勝手を承知も違和感が抜けませんでした. 逆に言えば,キャラクタと多めの会話で進められるライトなミステリでもあるわけで, このあたりが気にならない,読みやすいものをお探しならばお勧めのしやすい一冊です. なお,舞台はアメリカのボストン.読み終えてみても海外である意味は弱く感じますが, そのあたりの理由は『文庫版あとがき』で触れられており,なるほどと思わせられました. | ||||
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