星読島に星は流れた



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初公開日(参考)2015年03月
分類

長編小説

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星読島に星は流れた (創元推理文庫)

2016年08月31日 星読島に星は流れた (創元推理文庫)

天文学者ローウェル博士は、自分の住む孤島で毎年、天体観測の集いを開いていた。ネット上の天文フォーラムで参加者を募り、招待される客は毎年、ほぼ異なる顔ぶれになるという。この集いへの応募が毎回凄まじい倍率になるのには、ある理由があった。招待客たちのあいだに静かな緊張が走るなか、滞在3日目、ひとりが死体となって海に浮かぶ。犯人は、この6人のなかにいる──。奇蹟の島の殺人事件を、俊英が満を持して描いた快作長編推理、早くも文庫で登場!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

星読島に星は流れたの総合評価:7.81/10点レビュー 21件。Bランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

星読島に星は流れたの感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.3:
(5pt)

星読島に星は流れたの感想

典型的なクローズド・サークルとして期待すると肩透かしを食らうかも。

地球最後の日に何をするかの問いに対する犯人の答えを聞く限り、本当にこんな手段を選ぶのかと疑問に思えて仕方がなかった。

エーカー
NWKWLAAY
No.2:
(6pt)

星読島に星は流れたの感想

数年に一度隕石が落下するというロマンチックな舞台で巻き起こる殺人事件。
グイグイ引き込まれる内容で、楽しく読めました。
真相にはちょっとガッカリもしましたが、爽やかな読後感です。
盤と美宙、二人のその後が気になります。

スミレ
YEU1RLXC
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

星読島に星は流れたの感想

好みの本でした。

こういうのが読みたかったと思えた作品。ミステリを読み始めた頃の懐かしさと新しさのバランスがうまく取れていて好みでした。
期待させると落胆させてしまいそうなのですが、ミステリの驚きや濃さとか人間味とか、そういうのを求めると浅いと感じられてしまうかもしれません。ただ、楽しいミステリってこういうのだよ。と改めて認識できた作品でした。

星読館という天体を観測する館。そこに住まう博士。孤島に集められた7名の男女。
好みのシチュエーションの中で起きる事件。何故事件が起きたのか。理由や動機は?これらミステリ模様は読んでいて楽しいです。ライトノベルの作者なのでキャラクターは軽めなのですが、おっさんやヒロインなど定番だけど分かりやすくてよい感じ。

読書前と後で印象が変わりました。ミステリ・フロンティアのレーベルだったこともあり、読書前は重いコテコテのミステリを想像していたらライトで違う。でも、これはこれで面白くて、最後は納得で綺麗にまとまるのが見事。

個々の要素は見知った定番ネタなのに、使い方と整え方が凄く綺麗です。天体観測や流れ星や願い事などの雰囲気もロマンチックで楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(4pt)

読み易い

全体的に薄味でご都合主義的な展開だが、キャラが立っていて文章も読み易かった
星読島に星は流れた (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:星読島に星は流れた (創元推理文庫)より
4488462111
No.16:
(5pt)

ミステリとしても文芸としても質高い

まとまり良い構成、テンポの良い会話、最初から最後まで、わくわくしながら読んだ。質の高いミステリで、この作者さんの他の本を読もうと思う。
星読島に星は流れた (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:星読島に星は流れた (ミステリ・フロンティア)より
4488017886
No.15:
(4pt)

大胆な犯行

2015年に出た単行本の文庫化。
 もともとライトノベルで書いていたひとだという。ヒロインの造形などが、たしかにそれっぽい。
 隕石をテーマにすえた長編ミステリで、舞台はボストン沖合の孤島。隕石の盗難と連続殺人が起きて、という筋立てだ。
 大がかりな仕掛けがあり、かなり探偵小説を読んできたひとでも満足できるだろう。細かな伏線がしっかりと回収されていくのも心地よい。
 文章は読みやすく、登場人物たちにも好感がもてる。
星読島に星は流れた (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:星読島に星は流れた (創元推理文庫)より
4488462111
No.14:
(5pt)

ロマンチックな設定とキャラを存分に生かした正統派本格

数年に一度、隕石が落ちてくるという孤島。そこで開催された観測会で、落下してきた隕石が奪われ、同時に殺人が発生する。はたして隕石の行方は? そして、犯人は? という本格ミステリ。

まず設定がすこぶるいい。数年に一度隕石が落ちてくる、という本来あり得ないはずの設定を、違和感なくストーリーに溶け込ませる導入の手際も見事。さらにその設定を存分に生かした展開とロジック、結末のサプライズも◎。真犯人に関しては正直油断していたこともあり見抜けなかったが、あとから考えれば納得の落としどころ。多少キャラクターが漫画的だけれど、舞台が海外で、ある種の異世界的興趣もあるので気にならなかった。アクティブなニートがお気に入り。
ロマンチックな設定とキャラを存分に生かした正統派本格で、非常に満足。
星読島に星は流れた (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:星読島に星は流れた (創元推理文庫)より
4488462111
No.13:
(3pt)

このレーベルに期待するのはそれではなくて…

見方を変え,線を点へと切り離しての推理と,それによって浮かび上がってくる真実,
『そちらではない方』を巡る真相が語られる終盤は,天文知識の難しさもうまく作用し,
ツッコミどころがないわけではありませんが,ストンと気持ちよく畳まれていく印象です.

また,「それで解決?」と思わせてからの,さらなる真実がこれまた腑に落ちる一方,
そこで交わされる最後のやり取りは,世界や人々を宇宙に重ねたやり取りが思い出され,
相手の中の諦念と達観,語る男に芽生える小さな希望,そして自分ならと頭を巡らせます.

ただ,これがライト文芸レーベルの作品なら,このままほぼ満足で終わるのですが,
創元推理文庫からとなると話は少し変わり,その後に「でも…」が付いてしまいます.
具体的にはラノベ風の言い回しやラブコメ展開などで,個人的には嫌いではないものの,
ここに期待しているのはそれではなくて…と,身勝手を承知も違和感が抜けませんでした.

逆に言えば,キャラクタと多めの会話で進められるライトなミステリでもあるわけで,
このあたりが気にならない,読みやすいものをお探しならばお勧めのしやすい一冊です.

なお,舞台はアメリカのボストン.読み終えてみても海外である意味は弱く感じますが,
そのあたりの理由は『文庫版あとがき』で触れられており,なるほどと思わせられました.
星読島に星は流れた (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:星読島に星は流れた (創元推理文庫)より
4488462111



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