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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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『これは推理小説を模った魔術師の物語』 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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特殊設定ミステリシリーズの第四弾。 毎回手を変え品を変え、様々な物語が展開されてきたけれど、今回の趣向は「犯人が先にわかっており、一体いつ、どこで犯行が行われるのか?」という謎。謎解き自体はやや小粒ながらも工夫があってぴりりと辛く、何より主人公の内面的成長が確かな手触りでもって描かれており、いよいよ迎えるクライマックスへ否応なく期待が高まった。 巻末に短編が収録されており、こちらはいわゆる「日常の謎」を扱っている。小粋な伏線と回収がばっちり決まった良作で、本編で足りなかったロジックの楽しさがきっちりと味わえ、嬉しい驚きがあった。 | ||||
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大学で起こると予言された殺人に挑む主人公とゼミの仲間と先生のお話。 斬新な組み合わせだとはおもいますが魔術とミステリのコラボという設定は漫画とかラノベみたいでちょっと苦手です。ただ文章が読みやすいのかすらすらっと3時間ほどで読めはしました。 でも、そもそも魔術というものがどんなものなのかも分からないですし、どんなことが可能かというのも後出しジャンケンのように好きに設定できるのであれば、謎解きは考えるだけ無駄という結果になり、実際どれだけ凝ったミステリが描かれていたとしても、魔術を前提に置くことであまり意味がなくなってしまっているのではないかなあ、と。 両者の両立はなかなかに難しいように思えました。 | ||||
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魔術が存在する現代を舞台にした特殊設定ミステリシリーズ第一弾。 「魔学は現代では復興の最中」「国内では非常にマイナーな学問」という歴史を背景として持ち、現実とほとんど変わらない社会に「魔術」が存在するという設定に違和感がないのがいい。それ自体で充分わくわくできる世界観だが、それが特殊設定のためというだけのものでなく、キャラクターにしっかりと影響を与えているのもgood。 「現代では魔術師は世界に数人しかいない」「魔術にも不可能はある」という制約で、ミステリを成立させた工夫もお見事。デビュー作の若書きゆえかやや粗もあるものの、これでもかとばかりのどんでん返しで非常に楽しめた。 | ||||
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面白い。最後のなぞは当時からもよくミステリーを読んでいたので、わかっていたが、それを含めても面白い。 これが気に入る人は、西澤保彦のミステリーもおすすめです。 | ||||
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いかにもラノベという感じの表紙だったのですが、同作者の「星読島に星は流れた」が良かったので手に取ってみました。 ハマりました。一気にシリーズ全作読みました。 SF的世界観なのですが、その定義がしっかりしていて紡ぎだされる世界観にやられました。 | ||||
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