(短編集)
空想オルガン
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空想オルガンの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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シリーズ3作目のこの短編集、これまでの2冊(退出ゲーム、初恋ソムリエ)からさらに深みの増した、味わい深い作品集に仕上がっています。各人物のキャラも立っていて、セリフや行動からイメージが自然に湧き出すところも、作者の筆力のなせる技と感心しました。あと1作、シリーズが続きますが、ぜひ読みたいと思います。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「バナキュラー・モダニズム」で驚いて、「空想オルガン」で泣いておくれ。 ※エドモンド・ハミルトン『星々の轟き』に関する昔の書評から文体を援用しました。 | ||||
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2010年に出た単行本の文庫化。 「ハルチカ」シリーズの第3弾。4話が収められている。 県大会、東海大会と順調に駒を進めていく清水南高校吹奏楽部。しかし、他校も相当な変わりものぞろいで、わけのわからない謎に巻き込まれていく。 謎もキャラクターも安定してきており、安心して楽しむことができた。 しかし、最後のあれは必要だったのか? | ||||
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面白くてあっという間に読めてしまう。登場人物が多いけど、それぞれ個性があって、情景が容易に浮かんでくる。とにかくラストが衝撃だった。 | ||||
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ネタバレかもしれませんが、最後の一編は叙述モノです。叙述モノにつきもの(?)の、読後3分後「ちょっと無理があるんじゃない?」感が襲ってきました。臓器移植のレシピエントの正体が突き止められたり、振り込め詐欺の犯人が、見るに見かねてボランティア買って出たり、ちょっと無理。 本編も、物語内話者が交互に入れ替る「葉桜」式といいますか、「イブバーストエラー」式といいますか…。どうも文字媒体では、俺、私、が切り替わるたびに作為の匂いがして、冷めてしまいます。そもそも叙述モノは、素直に「参りました」と言わせるのと「読み終わる前に分かったよ」と言われるのとの境界線が、読者個々の叙述慣れの度合いも関係して、情報のだしかたのさじ加減が難しいですね。 | ||||
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中古なので、覚悟していた通りの古さにつき、星ひとつ減ですが、本の内容自体は何度読み返しても面白く、感動します。 | ||||
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