(短編集)

堂場警部補の挑戦



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    初公開日(参考)2010年02月
    分類

    短編集

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    堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)

    2010年02月28日 堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)

    玄関のチャイムが鳴った時、まだ死体は寝袋に入れられ寝室の床の上に横たわっていた。液晶画面を見ると、緑色のジャージを着た若い男が映っていた。「おはようございます、ドーバです。電話でパントマイムのレッスンをお願いしていた―」招かれざる客の闖入により、すべてがややこしい方向へ転がり始める「堂場刑事の多難な休日」など、当代一のへそ曲がり作家による力作四編。 (「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (4pt)

    こんな仕掛け!

    「堂場警部補とこぼれたミルク」「堂場巡査部長最大の事件」「堂場刑事の多難な休日」「堂場Ⅳ/切実」の全4話から構成されている。
     ジョイス・ポーターの「ドーヴァー」シリーズのパロディっぽいタイトルだが、実際にはそういうわけでもない。名前が似せてあるだけだ。こちらの堂場はまったくドーヴァーっぽくなくて、ちょっと残念。
     しかし、ミステリとしての仕掛けはすごい。結末の驚きはちょっとしたもので、しかもそれがグングン高まっていくのだから、たいしたものだ。
    堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)より
    4488491014
    No.4:
    (3pt)

    全体を通した時のトホホ感

    作中の登場人物を騙すというより、読者を騙してみせるのが狙いの連作短編集であります。
    収録作は個々独立した事件のように見えて実はどこかで繋がっておりまして、最後でオチをつけてみせるというタイプの連作。
    このタイプには世界がひっくり返る驚きにあっと声が上がるものから、やめておいたらよかったと頭を抱えるものまでピンキリなのですが、残念ながら本作はどうやら後者の方。個々の短編は、ネタこそはシンプルながら、それぞれ技巧を凝らしてクオリティはたいへん高いんですよ。それだけに全体を通した時のトホホ感がとっても残念。
    堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)より
    4488491014
    No.3:
    (4pt)

    二転三転

    四転
    ・五転
    ・・六転
    ・・・七転
    ・・・・八転
    ・・・・・九転
    ・・・・・・十転・・・
    堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)より
    4488491014
    No.2:
    (1pt)

    相変わらずの構成力の乏しさ

    これ、ミステリーじゃないですよね?
    というか構成の悪さが目に付き、
    とてもお世辞に「ミステリー」とは呼べる
    代物ではございません。
    発想は確かに悪くないです。
    こういう発想はなかなか出てきませんし。
    しかし、それを表現できる技術不足のため
    生煮えかつ、中途半端。
    おまけに平気で反則技をやってのけるせいで
    技術不足がさらに露呈。
    それと前々から指摘していたんだけど、
    展開が突然「飛ぶ」んだわ。
    そこのところの表現が言い方が悪いけど
    「下手くそ」
    これが改善されないと「読める」作品には
    ならないでしょう。
    しかも4つ目の話は、
    人によっては本を踏み潰したくなるでしょう。
    たぶん「ふざけるな」です。
    著者さん、あまりおふざけは
    いい加減にしたほうがいいですよ。
    せっかく
    「ハンプティ・ダンプティは塀の中」は
    読める作品のほうにあったのに…
    残念であります。
    堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)より
    4488491014
    No.1:
    (2pt)

    一編目でもうグッタリ…

    『ミステリーズ!』Vol.21,30,34の掲載分に書き下ろし1編を加えた連作短編集です.

    作品全体の構成,そして組み込まれた『仕掛け』はなかなか考えられていると思います.
    ただ,始まりとなる一編目が良く言えば手の込んだ,悪く言えば面倒臭い物となっており,
    読み返して理解はできたものの,「やられた!」という爽快感はなく妙な疲労感が残ります.

    また,二編目以降はまずまず楽しめるものの,ここでおおよそながらも先が見えてしまい,
    読み進めていく内に湧いてくる疑問,つまりこの作品のポイントがかなり弱くなっています.

    著者の作品といえば,ブラックユーモアや突拍子もない設定に定評があるように思いますが,
    今までより濃いブラックではあるものの,設定の方はただ『それ』を用意しただけという印象.
    本人(もどき)を登場させたのもしらけるだけで,結局,最後まで入り込んでいけませんでした.
    堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)より
    4488491014



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