女王ゲーム



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初公開日(参考)2013年12月
分類

長編小説

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女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)

2013年12月04日 女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)

『悪夢のエレベーター』の鬼才が描くババ抜き勝負! 女王ゲームとは命がけのババ抜き。優勝賞金10億円、イカサマ自由、但し負ければ死。裏をかきあい知力を尽くす死亡遊戯の開始だ! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

女王ゲームの総合評価:5.67/10点レビュー 6件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

女王ゲームの感想

著者作品は初めての読書。デスゲームなのに非常にサッパリした作品。
命のやり取りなのに鬱屈さはなし。どちらかというとギャグ・エンタメ寄り。頭脳・心理戦も軽い感じです。
だからと言って物足りないわけではなく、これはこれで面白い物語。設定がどうこう言うのではなく物語のテンポと展開を楽しむ感じでした。

デスゲーム内容は非常にシンプル。誰もが知るババ抜きです。ルールで読者が置いてけぼりになる事はありません。イカサマありのババ抜き。勝てば大金、負ければ死。この設定ですと、相手との頭脳戦や心理戦を楽しむ話かなと思う所なのですが、ゲーム内容の描写はほとんどなくパパっと決着がつきます。攻防に期待すると肩透かしをくらいます。なのでゲーム内容を楽しむというよりゲーム参加者の物語が見所になります。なぜゲームに参加するのか。各々の目的は何なのか。そこが見所です。

"女王ゲーム"の名前通り、女性側がなかなか個性的で良かったです。特に主人公の恋人役の今日子が面白いです。この子が関わると何が起きるのか。どう話が進むのか。そっちの方が気になって楽しみました。

デスゲーム系は好みで、著者作品はサクッと読める事がわかったので他の作品も手に取ってみようと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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No.5:
(3pt)

ゲーム部分は期待しちゃダメ

まず本作にゲーム性は期待しないほうがいいと思います。カイジやライアーゲームのようなものを想像すると十中八九期待外れという感想になります。「悪夢のギャンブルマンション」をすでに既読済みの方はわかると思いますが著者に戦略性の高い独自のゲームは書けません。タイトル通りずっとゲームはしていますがどれも突拍子のないイカサマ合戦なので、そんな手があったのか…!と度肝を抜く展開はないです。
この作者の魅力はやはりキャラ造形が大きく、本作も魅力的な登場人物がたくさん出てきます。生き生きとしたキャラ同士のやり取りはテンポがよく読んでいて楽しい。文章も非常に読みやすく、その点を評価して☆3くらいで。惜しむべくはやはりストーリーでした。
田舎で暮らしていた主人公がふとしたきっかけで裏社会で開催される女王ゲームなるものに参加することから話は始まります。ゲームといってもカードゲームで、序盤から終盤までひたすらトランプを使用したゲームをやっているのですがこれがまた地味。そもそも視覚情報がない状態で延々とトランプゲームをやられてもいまいち没入できない…というか正直ゲーム部分は退屈でした。
残り数ページになっても話がなかなか進まないのでこれどうやって終わるんだ?と不安になりましたが、予想通りかなり雑に畳まれました。脇役はともかく、サラと主人公についてはもう少しなにかあってもよかったのでは…と思います。終わりよければすべてよしとならなかったのは残念。終盤かなりの駆け足でした。
もともと当たり外れが大きい作者ですが本作はハズレの部類に入るかな。キャラはいいだけにいろいろ惜しい作品でした。
女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)Amazon書評・レビュー:女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)より
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No.4:
(1pt)

ひどい駄作です。こんな作品しか書けない人が劇団を主宰して脚本を書いているとは役者さんに同情します。

ひどい駄作です。こんな作品しか書けない人が劇団を主宰して脚本を書いているとは役者さんに同情します。具体的にどこがひどいかは100円くらいで買ってお確かめください。三文小説です。たとえがいちいち古臭いし脚本的ですが肝心のストーリーが奇抜なだけでつまらないです。。
女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)Amazon書評・レビュー:女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)より
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No.3:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ネタバレ注意

ページが進むにつれて畳み掛けるどんでん返しにハラハラしながら読ましてもらいました。
まさか雨宮がサラの兄で、ブライアンがひまりの兄とは思いませんでした。

魚住清美がなぜ母親が洗脳してるだけだと気づいたのかが詳しく知りたかったです。
女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)Amazon書評・レビュー:女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)より
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No.2:
(3pt)

【ネタバレ注意】

大好きな木下半太さんの作品。様々などんでん返しが仕込まれていて、飽きずに完読できる1冊。逆転が彼の持ち味でもあるが、最後魚住の最後には納得できない。
女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)Amazon書評・レビュー:女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)より
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No.1:
(4pt)

半太節炸裂

どんでん返しやサイコ、クライムサスペンスが今作の売りのように紹介されていますが、実はそうではありません。
今作で一番輝きを放っているのは、彼氏を拉致され救出すべく立ち上がった初芝今日子でした。

淡路島で知らぬ者がいないほどのオットコ前で賢い村上君18歳を、同い年の今日子は松下幸之助の金言を用いて見事落とした。ストイックなまでの努力で掴み取った幸せである。決して僥行などではない。
村上君を落とすために取り組んだ今日子の努力の数々が阿呆すぎ。松下幸之助のポスターを天井に貼りつけ神と慕う女子高生がとこにいよう…

重厚な物語で疲れた心をリフレッシュできる作品です。何も考えず、ただただ楽しんでください。
木下半太の阿呆さに乾杯。
女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)Amazon書評・レビュー:女王ゲーム (文春文庫 き 37-1)より
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