(短編集)
D町怪奇物語
- 怪異 (278)
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木下半太のホラー?しかも短編集?この作家の長編の面白さは折り紙つきですが、ホラー、そして短編を読むのは何気に初めて。どんな話を書くのかとドキドキしながら手に取りましたが結論を言うとこの作家は完全に長編向きだと思いました。 D町という町にバーを構えるマスターが主人公。彼のバーを主軸に不思議で奇妙な出来事がいくつも起こるわけですが、ホラーを名乗るにはコミカルすぎて怖くないし小説的にも子供騙しの怪談レベル。木下半太ファンですがこれは読まなくてもよかったかも…。残念の一言。 世にも奇妙な物語のような雰囲気ですが世にも奇妙な物語の方がずっと怖くて面白いです。軽くて読みやすい部分はいい。☆2。作家ファンの方であってもおすすめしにくい一作。 | ||||
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え、これ、リアルな話?え?どっちーー?? あとがきを読んで、ますます、「ほんとにあったことなの!」って思いましたが、実際どうなんでしょう。 語り口の軽妙さも、物語の描き方も、 世にも奇妙な物語・・・という感じです。 タモリさんの代わりに、バーを経営している「わたし」が語ります。 この、「わたし」が味わい深くていいです。 | ||||
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短編集なのですかどれも内容が薄くて残念です。 登場人物が作り込まれておらず浅い人間に見えて物語に入り込めませんでした。 話も「想像させる終わり方」というよりも単純に尻切れトンボになっていて意味怖にもなってません。 作者が語るような文体で書かれているのですかたまに出る自分語りが寒々しくて読んでいて残念な気持ちになりました。 | ||||
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作者はあとがきで、ホラーを書きたかったと言っているが、完全なホラーとはいえないでしょう。 ホラーぽいコメディをミステリー仕立てにしたものといえば、異論は少ないと思います。 ホラー、コメディ、ミステリー、それぞれ主張が弱く感じられるのにも関わらず、それらを一体化した作品は大変素晴らしいエンタメになっています。 木下ファンは是非々々一読を。 ちなみにD町、難波から歩いて20分のいかがわしいマンションが多いところとなれば、大国町しか思い付きませんなぁ。 なつかしや。 | ||||
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