GPS:京都市役所 魔性の花嫁
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 | 2015年09月10日 GPS:京都市役所 魔性の花嫁 (PHP文芸文庫) 心霊現象にまつわる相談と解決を請け負う京都市役所心霊相談課、通称GPS(ゴースト・サイキック・セクション)。その職員である石松凛花は、あるとき美しい花嫁の死を予言するインコの声を耳にする。幽霊が見える同僚・柳楽大吉とともに謎に挑む凛花であったが、映画の撮影現場で不可解な殺人事件が起きてしまった―「悪夢」シリーズの著者渾身の、長編ホラーミステリー新シリーズが始動!文庫書き下ろし。(「BOOK」データベースより) |
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| 設定が京都市役所で良かったのか。 京都府警察の方が活動範囲と権限に広がりがあるだろうに…。 同棲している設定だが、カップルだと最初から描く必要があったのか。 相思相愛とは、読めなかったが…。 最初からシリーズと決まっているせいか、きちんと描いて、読者の心を摑んで、次につなげよう！ といった、良い意味の必死さが感じられない。 広げた風呂敷が、きちんと収まるのか、一抹の不安は感じさせるものの、 飽きさせることなく、一冊を読み通す力はあった。 殺人トリックは、少々、いや、かなりお粗末ではあるが。 ２時間前後。 京都好きな人に薦めたい、貸したい、と思う作品では、ない。 | ||||
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| 京都で起こる心霊現象や、それらを利用した犯罪に立ち向かう市役所職員の物語である。 シリーズ化されるようで、含みを残すストーリーになっていた。 第二弾に期待しよう。 相変わらずのギャグセンスにニヤリ。 「そこは現金を入れようや」とツッコミ入れること必定。 | ||||
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| 新シリーズの第1弾。 それゆえ、ここで終わりなのかって結末です。 言ってしまえば、キャラ見せ的な1冊です。 私は、第2弾も読んでみたいと思ったので星は3つにしました。 | ||||
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