日銀ダイヤ作戦
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多分30年振りぐらいに再読(私のは昭和59年の7版).冒頭、羽田空港に着陸するボーイング707の機内で伊達邦彦氏が暗殺者を返り討ちする場面からしてもう異世界ファンタジー.日銀の大金庫室に眠るダイヤと還流紙幣を狙ってイギリス情報部やらイタリアンマフィアやらCIAやらソ連やら中国やらが入り乱れる筋書きには、「もう好きなようにすれば?」と言いたくなりますが、登場する車や銃器類、また当時(初出の雑誌連載は昭和44〜45年との事)の東京周辺の地理や風俗の描写はリアルで、そのギャップがちょっと独特な不思議感です.中でもチューンアップされたスカイラインGTRは、おそらく当時、大藪春彦さんが所有されてたマシーンのはずで(昔読んだ本にありましたが、文字通り「羊の皮を被った狼」だったそうな)、読んでてリアルな姿を想像し興奮します.また、日銀の屋上から東京の夜空に飛び立つ大型ヘリ3機の描写には、押井守さんの映像イメージの先駆けかも、と感心しました.拡がるに任せた展開が最後の1章(たった14頁ほど)で全部収拾されてしまうのにはちょっと呆気にとられます.ま、大藪春彦さん好きな方には楽しめると思います. | ||||
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大藪ヒーローの一方の雄、伊達邦彦がMI6を後ろ盾にやりたいほうだい。無辜の男女が死にまくる。大藪作品のなかでもっともアンモラルでアナーキー。 | ||||
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