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巨匠J・D・カーに憧れ、自ら密室殺人を企てる青年。クイーン顔負けの論理で謎を解く老人。
互いの殺人計画を練る夫婦、謎の行動を繰り返す爆弾男。夜の探偵カーデュラや迷刑事ターンバックルも登場。
首のない他殺体が東京で発見、直後、京都、福岡でも同様の事件が起こった。
『江戸川乱歩全集』は昭和三十六年十月十日~昭和三十八年七月二十日発行の桃源社版全集全十八巻を、外函と外カバーを付して限定覆刻したものです。
山久物産社長が首吊り自殺した。専務の久永は五十億円の保険金受取り資格を得る二日前に自殺するはずがないと疑惑を訴えた。
警視庁国際捜査課の久世隼人は、新宿で無銭飲食する少年を保護した。彼は日系ブラジル人四世で、浜松から父を探しに来たという。
警視庁の極秘部署「特殊捜査室」勤務の柏木雅彦警部補は被害者の幽霊に事情聴取に向かう。
バリケードのような家に住む姉夫婦、妻殺害をネットで依頼した愛人の心の軌跡など"三面記事"の向こう側を鮮やかに描いた小説集
江戸の夏の風物詩―杉の青葉などをいぶして蚊を追い払う蚊遣り火。
今日も池袋には事件が香る。風俗スカウト事務所の罠にはまったサンシャイン60階通りのウエイトレス。
昭和五十八年。雛見沢村をめぐる連続怪死事件に終わりは来なかった。
古くから一向宗を信仰し「上なし」の自治を貫いてきた伊勢・長島は、急速に勢力を伸ばしてきた織田信長の脅威にさらされる-。
爽香は無断欠勤している部下・宮本の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜が飛び出して駆けていった。
死体は木の枝から吊り下げられていた。だが、手も縛られていないし、首の骨が折れているようすもない。
僕のもとにある日届き始めた一通の手紙。そこに書かれた指示に従うことで、僕の人生は驚くほど順調だった。
昭和三十二年から三十五年、江戸川乱歩編集の雑誌「宝石」からよりすぐった傑作二十五編を二分冊で贈る完結編。
昭和三十二年から三十五年、江戸川乱歩編集の雑誌「宝石」からよりすぐった傑作二十五編を二分冊で贈る完結編。
ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。
『ロング・グッドバイ』の新訳刊行を機に、再評価の気運が高まるレイモンド・チャンドラー。
「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど―」三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。
姫子が恋したのは破滅へと疾走する美しい男の子・翼。アーバン・リサーチの探偵・佐竹が翼を追う。
銃撃されても死なない、怪我もしない、傷つかない。
患者が持つ特別な細胞を製薬会社へ売り、莫大な利益を得た大学病院。当の患者は、大学と製薬会社を相手取って訴訟を起こす。
これは決して絵空事ではない。事実とフィクションを一体化させ、遺伝子研究がもたらす驚愕の未来図を描く最新作。
霧雨そぼ降る深夜、一方通行の道路で、霊柩車が消えるという。
250年前、カーテンという謎の時空異常が太陽系に出現、その先に地球型の惑星セント・ヘレンズが発見された。
顔の半分以上が顎という、なんともユニークな風貌の仙波阿古十郎。通称“顎十郎”。
兄の復讐のために自分の人生を捧げた男・衣川恭介。凄絶な銃撃戦を闘い抜いてなお、彼の復讐は終わりを告げることはなかった。
「三つ目の扉をくぐり抜けゴールしたプレイヤーには、外への脱出と、その他副賞として豪華特典が与えられます。
入院した。僕は殺人未遂という被害の末に。
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。
ロンドン塔の城守、ラルフ・ホイットン卿が塔内の居室で殺された。卿は数日前に届いた手紙に、異常なほどおびえていたという。
銀座交番、桜田門、鎌倉新宿ライナー、二階建てバス…。都内の各所で爆弾事件が発生する。
恋人に裏切られ借金に追われる風見ゆう子は死に場所を求めて北海道へ向かった。
クリスマスイブの夜、オープンを翌日に控えた地上62階の高層ホテルの壁面に、巨大な光の十字架が浮かび上がった。
「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。
人気爆発で有頂天の若手評論家・榛名洋一郎の美人妻にAV出演の過去?ビデオ映像という「動かぬ証拠」ならぬ「動く証拠」を突きつけられ、絶体絶命。
コスプレする少女と同人誌に燃える少女。凄絶ないじめを受ける少女といじめる少年。
今から1300年余の昔、唐の都を老僕のみを従えた一人の若い官吏が旅立った。
東京・杉並区の住宅街で、製菓会社の副社長をしている女性が殺された。社長の夫は失踪中だという。
なんなのこの人たち?!なんなのこの会社?!フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門のスペシャルな掃除会社だった。
時は一九六〇年代末、「ケバラ」をはじめとする大阪・釜ケ崎の騒動師たちが地元で騒動を起こすだけでは飽き足らず、貨客船をのっとりアメリカ・サンフランシスコに上陸、シカゴ、ニューヨークを珍道中して帰国した後、東大安田講堂の攻防戦に乗り込み、「総共闘」に味方して機
秘伝書を盗んだのは根岸兎角(とかく)という剣士だった。 兎角を追う小熊と、後塵を拝す泥之助。
ひな祭りの前日の午後、公団住宅で女性の絞殺死体が発見された。被害者は真田よう子、主婦。
伯爵家の若き当主ダグラス・シャーブルックに、イギリス軍からある重要な指令が下った。
紀伊国坂で右腕を切り落とされた死骸が見つかった。南町奉行所の稲葉七十郎は中間の清吉とともに駆けつけ、事件の探索に入った。
インターネット心中で妻の恭子を失い、ネット古本屋を営む「私」は、心中事件を追っていた旧知のライター、小杉の切断死体を発見する。
呪いの藁人形、捨てられた赤ん坊、骨折した靴磨き、逃げたインコ、殴られたゲーセン景品売り、消えた骨壷。
美貌の女子大生・椙浦夏子は、稼いだバイト代全てを貢いだ恋人を、社長令嬢・日ノ原麗華に奪われた。
学内のミステリーサークル「アルゴークラブ」は、赤田留美、羽根木透という二人の死者を出して、その活動に幕を下ろす。
高校の同窓会に出席するため、20年ぶりに帰京した小説家・日能。
シカゴでDVの被害者救済に情熱を注ぐデイナ。誘拐された少年を探す元海兵隊員のイーサン。
全英オープンテニス選手権大会(ウィンブルドン)のボールパーソンとなったアレックスは、そこでサビーナと出会い楽しく会話を交わす最中、素行の怪しい男を発見。
小学校六年生の玉城聖子は、十一年前に沖縄で起こったハイジャック事件の人質だった。
解決しようのない依頼を引き受けた探偵に降りかかる、連鎖する悪意と暴力。それらはやがて、自身の封印された記憶を解き放つ。
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