(短編集)

パズラー 謎と論理のエンターテイメント



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    6.75pt (10max) / 4件

    6.42pt (10max) / 12件

    Amazon平均点

    3.86pt ( 5max) / 14件

    楽天平均点

    3.00pt ( 5max) / 5件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []B総合:763位
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    5.00pt

    75.50pt

    12.00pt

    10.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2004年06月
    分類

    短編集

    閲覧回数3,923回
    お気に入りにされた回数2
    読書済みに登録された回数20

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    パズラー (創元推理文庫 M に)

    2021年05月31日 パズラー (創元推理文庫 M に)

    高校の同窓会に出席する予定の小説家・日能は、幹事から衝撃の事実を聞く。ずっと亡くなったと思っていたクラスメイトが、実は生きていたのだ。何をどう勘違いしてそう捉えていたのか、訝しみながら同窓会当日を迎えると、さらに謎は深まるばかりで……「蓮華の花」。数年ぶりに訪れた書店で購入した文庫本に、謎のメッセージが挟まれており、そこから小学生時代のある出来事に結びつく「時計じかけの小鳥」。都筑道夫の代表作〈退職刑事〉シリーズのパスティーシュ、「贋作『退職刑事』」など、論理的な謎解きに徹底的にこだわった、全六編を収録。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

    パズラー 謎と論理のエンターテイメントの総合評価:7.50/10点レビュー 18件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全4件 1~4 1/1ページ
    No.4:
    (5pt)

    パズラー 謎と論理のエンターテイメントの感想


    タイトル通りロジック重視の短編集。 事が起きて後から論理の理詰めを行っていく安楽椅子もの。

    りーり
    9EDFH0HC
    No.3:
    (8pt)

    パズラー 謎と論理のエンターテイメントの感想

    短編集限定の評価としてなら9点付けるほど好みの作品でした。
    短編なので物語の深みという点では長編に劣るものの、ミステリーの醍醐味を味わい楽しませてくれる点では勝るとも劣っていないと思います。
    全6編ですが、作品の雰囲気がこれまで読んだ西澤作品らしいと感じたのは最後の「アリバイ・ジ・アンビバレンス」のみで、その他の作品は透明感のある万人向けの雰囲気で読めるので過去に西澤作品に抵抗を感じた方にも違和感なく読み進めると思います。


    ▼以下、ネタバレ感想

    ※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

    mkaw11
    HAAP6CBX
    No.2:
    (8pt)

    パズラー 謎と論理のエンターテイメントの感想

    ぞっとする程面白い

    DJANTI
    V1E5CPIL
    No.1:
    (6pt)

    パズラー 謎と論理のエンターテイメントの感想

    この作家はアクロバットな視点と手法でミステリーを書く作家で、ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」を意識した「麦酒の家の冒険」など何点か読んだが、これも色とりどりのミステリーが収められた短編集で中々面白かった。些細な手がかりから思いがけない結論を導き出す論証過程を描いたものが、この人の得意とするものではないだろうか。「卵が割れた後で」や「アリバイ・ジ・アンビバレンス」とか「時計じかけの小鳥」などがとりわけ面白かった。あまり長い厚い本を読む時間が無いときには丁度良い本と思う。この人の書く短編もなかなか味がある。

    ニコラス刑事
    25MT9OHA
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.14:
    (2pt)

    銘無しの作品集

    いいトリックならシリーズものの短編で使うけど、
    エース級に使うほどでもないトリックを集めた作品集の感じ

    西澤保彦の短編集だと思うとガッカリします
    パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)より
    4087462129
    No.13:
    (4pt)

    心地のいい『謎と論理のエンタテインメント』

    ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

    無茶が覗くことはありましたが,心地のいい『謎と論理のエンタテインメント』で,
    翻訳作品風のものや,パスティーシュにエログロ,さらにはライトタッチのものまで,
    全六編,月並みですが,バラエティに富んだ傑作選で,どこからでも楽しめる一冊です.

    また,ひたすらに交わされ,重ね,崩してが繰り返される論理と,その先にある決着,
    そして,時に複雑な余韻を残しながらも,様々な幕の引き方が最後まで飽きさせません.

    一方で,細かい設定や背景があまり広がらない印象で,邪魔とまではならないものの,
    終わってみて,「あれはいったい?」となることが,何度かあったのが気になりました.
    パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)より
    4087462129
    No.12:
    (5pt)

    この本を読み作者のファンになりました。

    昨年、一回目の緊急事態宣言の中で自宅にいる時間が増え本棚にある本格ミステリーの解説本を何気なくパラパラめくってみたらパズラーと言う題名に惹かれました。早速取り寄せ「蓮華の華」から始まる短編に即ハマってしまい食事もせずに一気読み。「蓮華の華」は今まで読んだ短編のベスト3に入ります。他ではまるで翻訳本を読んでる感じにさせられた「チープ・トリック」は蓮華の華の日本的な作品と正反対の描写でとても同じ作者が書いたとは思えなかった。アメリカで学んだ作者ならではの作品。一読でファンになりました。今は過去執筆された本を一冊ずつ購入し読むのが楽しみです。勿論、最新本の「偶然にして最悪の邂逅」は作者のサイン本を手に入れ本棚に並べて別に一冊購入して擦り切れるほど読ませていただきました。まだまだ作品探しは始まったばかり。コロナ禍の中で楽しい日々の過ごし方を見つけました。
    パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)より
    4087462129
    No.11:
    (5pt)

    読みごたえあり

    互いに関連のないばらばらの短編集だが、読みごたえがある。西澤保彦は基本的な文章力がしっかりしているし、謎解きのロジックも惹きつけられる。事件はやるせないのやら、愛欲どろどろだったり、簡単に人を殺したりとやりたい放題だが、意外とリアル感がある。これも作家の力量だろうな。
    パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)より
    4087462129
    No.10:
    (4pt)

    性的な話

    2004年に出た単行本の文庫化。
     7篇を収める短編集だ。
     同窓会から発覚していく謎、アメリカ南部の大学町での殺人、「退職刑事」のパスティーシュなど、いろいな話が詰め込まれている。いずれも論理で解き明かしていくタイプで、まさにタイトルの「バズラー」のとおりであった。
     かなり性的な色合いが強い。
    パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)より
    4087462129



    その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク