パズラー 謎と論理のエンターテイメント
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.75pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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短編集限定の評価としてなら9点付けるほど好みの作品でした。 | ||||
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ぞっとする程面白い | ||||
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この作家はアクロバットな視点と手法でミステリーを書く作家で、ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」を意識した「麦酒の家の冒険」など何点か読んだが、これも色とりどりのミステリーが収められた短編集で中々面白かった。些細な手がかりから思いがけない結論を導き出す論証過程を描いたものが、この人の得意とするものではないだろうか。「卵が割れた後で」や「アリバイ・ジ・アンビバレンス」とか「時計じかけの小鳥」などがとりわけ面白かった。あまり長い厚い本を読む時間が無いときには丁度良い本と思う。この人の書く短編もなかなか味がある。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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いいトリックならシリーズものの短編で使うけど、 エース級に使うほどでもないトリックを集めた作品集の感じ 西澤保彦の短編集だと思うとガッカリします | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 無茶が覗くことはありましたが,心地のいい『謎と論理のエンタテインメント』で, 翻訳作品風のものや,パスティーシュにエログロ,さらにはライトタッチのものまで, 全六編,月並みですが,バラエティに富んだ傑作選で,どこからでも楽しめる一冊です. また,ひたすらに交わされ,重ね,崩してが繰り返される論理と,その先にある決着, そして,時に複雑な余韻を残しながらも,様々な幕の引き方が最後まで飽きさせません. 一方で,細かい設定や背景があまり広がらない印象で,邪魔とまではならないものの, 終わってみて,「あれはいったい?」となることが,何度かあったのが気になりました. | ||||
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昨年、一回目の緊急事態宣言の中で自宅にいる時間が増え本棚にある本格ミステリーの解説本を何気なくパラパラめくってみたらパズラーと言う題名に惹かれました。早速取り寄せ「蓮華の華」から始まる短編に即ハマってしまい食事もせずに一気読み。「蓮華の華」は今まで読んだ短編のベスト3に入ります。他ではまるで翻訳本を読んでる感じにさせられた「チープ・トリック」は蓮華の華の日本的な作品と正反対の描写でとても同じ作者が書いたとは思えなかった。アメリカで学んだ作者ならではの作品。一読でファンになりました。今は過去執筆された本を一冊ずつ購入し読むのが楽しみです。勿論、最新本の「偶然にして最悪の邂逅」は作者のサイン本を手に入れ本棚に並べて別に一冊購入して擦り切れるほど読ませていただきました。まだまだ作品探しは始まったばかり。コロナ禍の中で楽しい日々の過ごし方を見つけました。 | ||||
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互いに関連のないばらばらの短編集だが、読みごたえがある。西澤保彦は基本的な文章力がしっかりしているし、謎解きのロジックも惹きつけられる。事件はやるせないのやら、愛欲どろどろだったり、簡単に人を殺したりとやりたい放題だが、意外とリアル感がある。これも作家の力量だろうな。 | ||||
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2004年に出た単行本の文庫化。 7篇を収める短編集だ。 同窓会から発覚していく謎、アメリカ南部の大学町での殺人、「退職刑事」のパスティーシュなど、いろいな話が詰め込まれている。いずれも論理で解き明かしていくタイプで、まさにタイトルの「バズラー」のとおりであった。 かなり性的な色合いが強い。 | ||||
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