瞬間移動死体



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初公開日(参考)1997年04月
分類

長編小説

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新装版 瞬間移動死体 (講談社文庫)

2012年09月14日 新装版 瞬間移動死体 (講談社文庫)

妻の殺害を企むヒモも同然の婿養子。妻はロスの別荘、夫は東京の自宅。夫がある能力を使えば、完璧なアリバイが成立するはずだった。しかし、計画を実行しようとしたその時、事態は予想外の展開に。やがて別荘で見知らぬ男の死体が発見される。その驚愕の真相とは?緻密な論理が織り成す本格長編パズラー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

瞬間移動死体の総合評価:6.71/10点レビュー 17件。Bランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(7pt)

奇天烈ミステリー

今度の西澤ミステリーはテレポーテーション!相変わらず独創的で奇天烈なミステリーを堪能させていただきました。ある場所へテレポーテーションすると、テレポーテーション先にある物一つが、代わりに元いた場所にテレポートしてしまうというトリックを使ったミステリー。テレポーテーションの際の表現が『ヴン!』『ヴァ!』なんか笑えます(^.^)まあまあ楽しめました。

タッキー
KURC2DIQ
No.7:
(4pt)

もっと瞬間移動のようなテンポの良さを

この著者の作品では珍しくハマらなかった。人がワープするかと思えば時間軸もひっくり返って始まり、また一章が長い。一気に読まないと内容を忘れてしまう。奥様との馴れ初めも長いし、全体的にもっとコンパクトにできなかったものか。読者が(この本を手に取ったからには)待ち望んでいる瞬間移動について触れるのもかなりページ数が経ってからだ。ストーリーに関しては瞬間移動どころか牛歩のようなテンポの遅さを感じた。ウエイトバランスもややこしくて頭が痛くなる。まさに重しであった。
もう一つ楽しめなかった要因として、登場人物を理解できなかったことが挙げられる。誰もがクセが強く、私には受け入れ難かった。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.6:
(8pt)

瞬間移動死体の感想

一般的な推理作家が手を出さない(出しにくい?)ネタである「テレポーテーション」、本作の主人公はこの能力を使って完全犯罪をもくろむのだが、さて・・・。

まぁ、SFミステリーなのであまり細かいところを指摘するのも野暮ってもので、素直にエンターテイメント小説として楽しみながら読めました。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

掟破りのようなそうでないような主人公

超能力者が主人公という一見反則な設定だが、制約があるが故にちゃんと話になっている。相手の過去を見られる榎木津礼二郎より使い勝手が悪いのでズルさはあまり感じなかった。むしろその能力があったが故に最終的には複雑な展開になってしまっているのでズルいどころか悲しさややるせなさを感じた。

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM
No.4:
(6pt)

瞬間移動死体の感想

超能力を利用したSFミステリー物です。
私はSFミステリー物は食わず嫌いをしていたのですが、思いの外に楽しめました。
他のSFミステリー物も読んでみようかなと思えるような作品でした。

Morphe
CTP9H472
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

瞬間移動死体の感想

作者お得意のSFミステリ。
今作はテレポーテーション。
普通主人公がそのような特殊能力の持ち主となると、その特殊能力を駆使しての無双状態を想像してしまうのですが、この作者の場合そうはいかない。
特殊能力にややこしい制約を設けているためですが、その制約が非常に面倒くさく、その結果コミカルな物語になっています。
コミカルと言っても、特殊能力を軸にはちゃめちゃな方向に展開するのではなく、しっかりミステリしているところに好感が持てますね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(8pt)

瞬間移動死体の感想

アルコールを摂取することでテレポートできる主人公はその能力を使い妻の殺害を計画する。しかし、謎の死体の出現で計画は中止に。
西澤保彦得意のSFミステリーで、テレポートにはさまざまな制約がある。その制約を踏まえて論理を展開していく様子が面白い。

BOY
IM7XWAPW
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

予想外の事態が面白い

テレポーテーションを題材にしたパズル小説。

ミステリで犯人が瞬間移動できたら何でもアリと思いきや、
移動後は裸になってしまい、移動先の何かが出発点へ逆転送されてしまったり、
そもそも下戸なのに辛いお酒を飲まなければいけない。と言った制約がある。

この設定が上手く効いてて、予想外な事態発生のドタバタが楽しめた。

おいげん
PQLRUDUD
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