(短編集)

謎亭論処



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初公開日(参考)2001年03月
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短編集

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謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)

2008年03月12日 謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)

呑むほどに酔うほどに冴える酩酊推理! 女子高の正門前に車を停め、夜の職員室に戻った辺見祐輔(へんみゆうすけ)は憧(あこが)れの美人教師の不審な挙動を垣間(かいま)見た。その直後、机上の答案用紙が、さらに車までがなくなった。ところが二つとも翌朝までに戻されていた。誰が、何のために? 辺見の親友であり、酒に酔うほど冴(さ)え渡る酩酊(めいてい)探偵・匠千暁(たくみちあき)に相談すると……。続発する奇妙な事件を、屈指の酒量で解く本格推理の快感! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.67pt

謎亭論処の総合評価:6.56/10点レビュー 9件。Dランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(6pt)

謎亭論処の感想

可もなく不可もない、暇つぶしにちょうどいい短編集ですね。
シリーズ物らしいのですが、キャラに強烈な特徴があるわけでもないので、そういう意味でも一般向けだと思います。(やたら酒が絡みますが)

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.2:
(5pt)

謎亭論処の感想


 安槻大学のあの4人が大人になって登場!!
匠千暁シリーズの短編集です。高校教師になったボアン先輩や結婚したウサコなど4人の将来に触れられるのが嬉しい。
そして一番の謎はなぜかこれだけ祥伝社文庫だ。

りーり
9EDFH0HC
No.1:
(6pt)

謎亭論処の感想


▼以下、ネタバレ感想

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だい
JBCWPME5
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No.6:
(3pt)

まあまあです

4人の大学生がいろいろ推理する連作短編。匠千暁(はんわかしているが、意外と推理は綿密だ)、辺見祐輔(留年・休学を繰り返してあちこちさまようボヘミアン。後に女子高の教師になる)、羽迫由起子(くりくり目の天然派。後に大学での研究者となり、夫は刑事)、高瀬千帆(超美人で推理は鋭い)の4人のやりとりがなかなか面白いというのが、この連作の眼目かな。事件自体は無理やり感が溢れていて、4人がああでもないこうでもないと推理を交わす。
謎亭論処―匠千暁の事件簿 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:謎亭論処―匠千暁の事件簿 (ノン・ノベル)より
4396207131
No.5:
(4pt)

『麦酒の家の冒険』の続編も収録

◆「新・麦酒の家の問題」
  ボアン先輩がタック達を連れてきたのは、とある豪邸。
  我が物顔で振舞うボアン先輩を不審に思ったタック達
  が説明を求めると、なんと、元カノの家だと白状し……。
  『麦酒の家の冒険』の続編で、前作同様、「九マイルは遠すぎる」形式。
  隠されていた犯罪を暴きだしたことで、ケガの功名と
  なっていますが、彼らがやったことも、十分犯罪ですw
  
◆「閉じ込められる容疑者の問題」
  完全に密室状態の家で、未亡人が殺された。
  被害者以外でその家にいたのは、彼女の娘夫婦だけだった
  が、二人とも睡眠薬を盛られ、熟睡していた、と証言している。
  当然、娘夫婦に容疑が掛けられるが、未亡人の愛人も捜査線上に浮上してくる。
  しかし、玄関のドアにはチェーンまで掛けられて
  いたため、犯人が外に逃げ出すことは不可能で……。
  心理的盲点を衝く“密室からの脱出”です。
◆「印字された不幸の手紙の問題」
  ウサコが家庭教師をしている中学生に、封書で不幸の手紙が届けられる。
  「あなたがもっとも不幸にしてやりたい相手宛に送るように」と
  指示があり、同封のハガキには、わざわざ切手まで貼っていた……。
  手紙はクラス全員に届けられたということ、そして、ハガキが官製ハガキ
  ではなく、切手を貼らないといけない私製ハガキであったことがポイント。
◆「盗まれる答案用紙の問題 他1編」
◆「消えた上履きの問題 他2編」
  
謎亭論処―匠千暁の事件簿 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:謎亭論処―匠千暁の事件簿 (ノン・ノベル)より
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No.4:
(4pt)

『麦酒の家の冒険』の続編も収録


◆「新・麦酒の家の問題」

  ボアン先輩がタック達を連れてきたのは、とある豪邸。

  我が物顔で振舞うボアン先輩を不審に思ったタック達
  が説明を求めると、なんと、元カノの家だと白状し……。


  『麦酒の家の冒険』の続編で、前作同様、「九マイルは遠すぎる」形式。

  隠されていた犯罪を暴きだしたことで、ケガの功名と
  なっていますが、彼らがやったことも、十分犯罪ですw

  

◆「閉じ込められる容疑者の問題」

  完全に密室状態の家で、未亡人が殺された。

  被害者以外でその家にいたのは、彼女の娘夫婦だけだった
  が、二人とも睡眠薬を盛られ、熟睡していた、と証言している。

  当然、娘夫婦に容疑が掛けられるが、未亡人の愛人も捜査線上に浮上してくる。

  しかし、玄関のドアにはチェーンまで掛けられて
  いたため、犯人が外に逃げ出すことは不可能で……。


  心理的盲点を衝く“密室からの脱出”です。



◆「印字された不幸の手紙の問題」

  ウサコが家庭教師をしている中学生に、封書で不幸の手紙が届けられる。

  「あなたがもっとも不幸にしてやりたい相手宛に送るように」と
  指示があり、同封のハガキには、わざわざ切手まで貼っていた……。


  手紙はクラス全員に届けられたということ、そして、ハガキが官製ハガキ
  ではなく、切手を貼らないといけない私製ハガキであったことがポイント。



◆「盗まれる答案用紙の問題」

  夜の職員室に忘れ物を取りに戻った祐輔。

  そこで彼は、採点したばかりの答案用紙が無くなっているのに気づく。
  しかもその後、エンジンをかけたままにしておいた愛車まで消えており……。


  二つの消失事件の絡め方に、やや無理があります。



◆「見知らぬ督促状の問題」

  MMハイムに住む安槻大の女子大生四人
  に届けられた身に覚えのない督促状の謎。


  ボアン先輩の名推理(下世話な妄想?)が仇となります。
  西澤作品特有の“殺人犯よりも怖い操り手”パターン。



◆「消えた上履きの問題 他2編」



  

謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)Amazon書評・レビュー:謎亭論処―匠千暁の事件簿 (祥伝社文庫 に 5-3)より
439633415X
No.3:
(4pt)

ほろ酔い気分で「酩推理」

※「閉じ込められる容疑者の問題」について
  娘夫婦と同居する未亡人が、完全に密室状態の自宅で殺害された。
  その時、娘夫婦は家に居たが、睡眠薬を飲まされ、眠らされていたという。
  未亡人と娘夫婦は折り合いが悪く、未亡人
  には、男の影がちらついていたようなのだが…。
  果たして、娘夫婦の犯行なのか?
  アルコール片手にディスカッションで
  推理を進めていく〈安楽椅子探偵〉もの。
  序盤に巧妙に配された布石を、終盤思わぬ形で機能
  させ、意外性のある結末に導いていく手際は、お見事。
謎亭論処―匠千暁の事件簿 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:謎亭論処―匠千暁の事件簿 (ノン・ノベル)より
4396207131
No.2:
(3pt)

もっと酒を

 匠千暁と仲間たちを探偵役に据えた6つの短篇が収められている。時間・場面はバラバラで、学生時代、結婚、ボアン先輩が高校に就職してからと、色々なシーンがあらわれる。初めて読む人は混乱するかも。シリーズの時間軸に沿って読むことをお勧めする。
 謎そのものは小粒。そのなかでは「見知らぬ督促状の問題」が悪意とどんでん返しに満ちていて、面白かった。  
 キャラクター重視で読むにも、ちと物足りない。
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4396207131



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