夢の迷い路
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読書大好き美少女日柳永美とB級・C級映画おたくの少年柚木崎渓の2人、エミール&ユッキーのコンビが、親しい雑貨屋の店主、ブックカフェの店主、叔父から話を聞いて、その驚くべき真相を解き明かすというもの。高校生なのに大人顔負けの推理を披露する。結構無茶苦茶な事件ばかりなのだが、こんな頻度で彼らの身の回りで起こっているなんて殺伐としているけど、2人のコンビぶりはなかなか微笑ましい。最後の短編はエミールの祖母が出てきて、なんだか心温かになる。このシリーズを続けて欲しいな。 | ||||
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前作である「さよならは明日の約束」が大変に面白かったので、引き続き本作品も読みました。 前作と本作では時系列が重なっていて、前作で語られなかった背景が本作で明らかになり、パズルのピースがぴったりはまった感じがします。 祖母の目線で始まった前作と終わる本作。これで完結とはなって欲しくありません。 ブック・ステアリングの店主、梶本さんと併せて重要な役割を果たす第三、第四の主人公。良い世界観です。 食べ物つまり料理もこの作品の魅力の一つです。祖母のなんちゃって料理は正直、それはないだろうと言う感じですが、梶本さんの料理は実に美味しそう。探偵と料理となるとレックス・スタウトのネロ・ウルフシリーズが思い浮かびます。 エミールと柚木崎くんの深読みに深読みを重ねる会話で過去の事件の真相が解き明かされていく様子は実に心地よいものがあります。緊張が一気にほぐれた快感こそこうしたミステリー小説の醍醐味と言えるでしょう。 読書の虫であるエミールとB級映画オタクの柚木崎くんとの関係は「恋」も絡んで、甘酸っぱい期待も抱かせてくれます。柚木崎くんの完全一方通行の片思いと言う訳でもなさそうな・・・。 まだまだ気になるこの二人。 是非、是非、シリーズとして続編を読んでみたいと熱望します。 | ||||
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各短編の謎解きの素晴らしいことこのうえなし。エミールの論理的な謎の解明やユッキーとのやり取りが面白い。ユッキーはエミールに好意を寄せているのにエミールはユッキーのことをどう思っているのか。ほのぼのとした青春をうかがわせる。 | ||||
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