あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する



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初公開日(参考)2021年05月
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長編小説

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あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する (コスミック文庫 に 4-1)

2021年05月18日 あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する (コスミック文庫 に 4-1)

運命は、変えられるーー 愛をめぐる、タイムスリップ・ミステリー 父が殺された。姉は事件をきっかけに恋人と別れ、望まぬ結婚をした。 父が殺される数日前にタイムスリップした僕は、 姉の元恋人である少女とともに父の死の真相に迫るが……。 僕らは殺人をふせぎ、“あの日の恋”を果たせるのか? 家族の愛と性を優しくも切なく描いたタイムスリップ・ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅するの総合評価:7.60/10点レビュー 5件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5:
(3pt)

荒唐無稽だがそれなりに理屈は通っているSFミステリ

突然27年前にタイムスリップした40男が、当時14歳の姉の同性愛相手と、父親が殺害された謎を解く…という、SFミステリ(?)。

概要だけ書くと、荒唐無稽過ぎるが、それなりに理屈が通っている。

現在は、父親の死によって家業を継ぐために望まぬ異性婚をしている姉。姉の不幸な状況に、養子である主人公は、忸怩たる思いを抱いていたという設定である。

父親の殺害された日が迫る過去の現場にタイムスリップした主人公。将来別れることとなる姉の恋人の謎解きにより、不可能殺人を起こした真犯人を知る…という展開。

トリックはアンフェアと言わせないよう、伏線が張りめぐらされている。主人公は、殺人を止めることができるのか。

オチはもう一つひねりが欲しいところ。

2000年の作品にしてはジェンダー観は今どきだね。(「異邦人 fusion」改題)
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No.4:
(4pt)

『異邦人 fusion』からのタイトル変更

『異邦人 fusion』(集英社2001年単行本、2005年文庫)からタイトルを変更して再刊したものだ。とくに手が入れられた様子はないような?
 十数年ぶりの再読となった。
 西澤さんらしくSFと探偵小説の要素が融合されている。仕掛けとアイデアがきれいにはまっていくところが楽しい。整合性という点ではかならずしも完璧ではないものの、読後感のよい一冊に仕上がっている。
2001年当時とは、テーマ的にも受け止められ方がずいぶん変わったのかな、とも思う。その意味では復刊する価値がある。
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No.3:
(3pt)

愛の旅の終わりは無難も,タイムスリップ・ミステリとしては弱い

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

『愛をめぐるタイムスリップ・ミステリ』との帯の文句も,まずタイムスリップが,
良くも悪くも解りやすく,その結果,犯人や謎の答えが早い部分で見えてしまってと,
タイムスリップ・ミステリとしては,やや物足りなさを覚えるのは否めないところです.

となると,愛の部分,複雑な事情を抱えた家族の物語が軸になっていくのですが,
主人公をはじめ,姉は,父はと,その設定自体はともかく,序盤から情報が多めで,
しかも軽くはなく,そこへ主人公の語りのクドさもあり,今ひとつ乗っていけません.

このほか,主人公が出会う一人の少女が,協力的で聡明で,さらに物わかりも良く,
彼にも,物語にも都合のいい,『お助けキャラ』としての色合いが目立っていた印象.

一方で,若いときの自分の甘さや,歪んだ部分,それらを客観的に受け止めたり,
いろいろと思う部分も多かった父を,自らも年齢を重ねたことで理解をする様子や,
父も父で,まさかのやり取りに覗いた変化は良く,旅の終わりに待つ『結果』を含め,
おおよそ予想通りで,驚きはありませんが,無難にまとめられていたように映りました.

なお,本作は 01年10月 , 05年01月 に出た,『異邦人 fusion』の再文庫化作品です.
ただ,巻末などにそのあたりや,加筆・修正の記載はなく,そこは不親切に感じました.
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No.2:
(4pt)

SF...ミステリ...?

あとがきを読むと、20年前の"異邦人fusion"のタイトルを変えての再販でしょうか。
異邦人と言われるよりも、今回のタイトルの方が何となく内容が推測できる気が...と思って読むと、予想とは少々ずれた方向に進むストーリー。
そっちに行くのか...
そう見ると、fusionの方がしっくり来る。

最後のまとめ方、タイムスリップものとしてお約束の部分はありますが、タイムスリップとジェンダーの絡みを上手くまとめられているなと。
20年前、現在とは異なり、ジェンダーに関する関心がそこまで高くはなかった時代にこの内容での出版、時期が少々早すぎた?

西澤氏の作品は好んで読んでいますが、実に読みやすい。
そう言えば、脚に関する描写もチラッとあったなと。

一部、どうしてそう言った変化が生じたのか、猫の因果関係は?など、謎の部分はありますが、大筋ではまとまっています。
ただ、読み返すほどの魅力は残念ながら...

SFの様であり、ミステリの様であり、しかし、真の意味ではどちらでもないのかもしれない不思議な物語。
そう言った未来、今後増えるのかも知れないなと。
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No.1:
(5pt)

異邦人

20年前に出版された『異邦人』の改題ですが、読んでなかったの電子化はありがたい。
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