(短編集)

黒の貴婦人



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初公開日(参考)2003年11月
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短編集

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黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)

2005年10月01日 黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)

飲み屋でいつも見かける“白の貴婦人”と、絶品の限定・鯖寿司との不思議な関係を大学の仲間四人組が推理した表題作。新入生が自宅で会を開き女子大生刺殺事件に巻き込まれる「招かれざる死者」。四人の女子合宿にただ一人、参加した男子が若者の心の暗部に迫る「スプリット・イメージ」ほか本格ミステリにしてほろ苦い青春小説、珠玉の短編集。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

黒の貴婦人の総合評価:7.70/10点レビュー 10件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

本編を読んでないと楽しめないかも

安槻大学4人組シリーズを読んだことのある人にとっては美味しいオマケ作品だが、そうでない人にとってはなんの話だかわからないと言う箇所も多いかもしれない。特に「黒の貴婦人」は「スコッチゲーム」を読んでいないと何の感慨もわかなそうな気がする。
タカチとタックの社会人になった後の関係性がよく分かるようなイマイチ分からないような感じに書かれているのが良かった。シリーズ物のミステリー作品における色恋沙汰の分量はこのくらいでちょうど良い。

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM
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未読の方はご注意ください

No.9:
(4pt)

ジャケットの地図

会話が多く、少々退屈するときもあったが、通して読むと、短編と短編が微妙につながっていて、それがなかなかしゃれている。中でも「ジャケットの地図」はよかった。死にゆく人が愛する者に向けたかすかな期待が胸を打った。
黒の貴婦人Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人より
4344004175
No.8:
(4pt)

タックシリーズの短編集

西澤氏の青春本格ミステリーシリーズのタックシリーズの短編集となる。
シリアスが依存以後の世界観のため本格ミステリーというよりは、各キャラクターに依存した話が多いので、このシリーズをあまり読んでない人には半分くらいしか理解できない内容だ。
表題作よりも中編として入っているスプリットイメージという作品がどちからというとメインになるだろう。
黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)より
4344407091
No.7:
(3pt)

あくまでシリーズファン向けの短編集。

匠千暁シリーズの短編集。全五編。

時系列がバラバラな事で有名なシリーズだけど(笑)、今作もこれまで発表されたメイン作品の事件の幕間に起こっていたという、ちょっとした事件や謎を描いたもの。

正直、今作は、推理と言うよりも、飛躍した推測ばかりで、真実がはっきりしないままの話が多い。何より、このシリーズのキャラたちの関係性を知らない人が今作(特に表題作「黒の貴婦人」や「夜空の向こう」など)を読んだら、たぶん駄作と思われる可能性大(笑)。

あくまでシリーズのファンに向けた補完的短編集。

もし興味のある人は、「彼女が死んだ夜」→「仔羊たちの聖夜」→「スコッチ・ゲーム」→「依存」→「身代わり」の順番で読む事をお奨めします。
黒の貴婦人Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人より
4344004175
No.6:
(4pt)

好きだな~

いろんな意見はあるんでしょうが、西澤さんの作品は、やっぱり好きです。
グググッと入り込めるので、読みごたえがある。
黒の貴婦人Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人より
4344004175
No.5:
(4pt)

《匠千暁》シリーズの第三短編集

◆「スプリット・イメージ または避暑地の出来心」
  大学院生となったウサコに頼まれ、女子大生4人組の
  旅行に、おさんどん役として同行することになったタック。
  旅行二日目の朝、宿泊している別荘のそば
  にある雑木林で、男の変死体が発見される。
  その上、別荘の壁には、何者かが、二階の窓から侵入
  しようとしたのか、大きな脚立が立て掛けられていた。
 
  その男と女子大生たちは顔見知りだったのだが……。
  タックたちが大学を卒業したその後が描かれている中編。
  今回の事件によって、ある主要キャラの
  運命が、大きく変わることになります。
◆「夜空の向こう側」
  吹奏楽部顧問の補佐をしている数学教諭・関伽井の披露宴で、彼の
  教え子が、集められた御祝儀袋から六十七万円を盗む事件が起きた。
  その教え子たちは、すべての御祝儀袋を持ち出したにも関わらず、後に、
  水引を外したものと元の状態のままのものとに分けて御祝儀袋を返して
  おり、六十七万円は、水引を外したものから抜き取っていた。
  教え子たちの目的は、一体何なのか?
  犯行を隠蔽する意図がまったく見られないことから、
  教え子たちの目的がお金以外にあることは明白です。
◆「招かれざる死者」
◆「黒の貴婦人」
◆「ジャケットの地図」
黒の貴婦人Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人より
4344004175



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