(短編集)
黒の貴婦人
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全1件 1~1 1/1ページ
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安槻大学4人組シリーズを読んだことのある人にとっては美味しいオマケ作品だが、そうでない人にとってはなんの話だかわからないと言う箇所も多いかもしれない。特に「黒の貴婦人」は「スコッチゲーム」を読んでいないと何の感慨もわかなそうな気がする。 | ||||
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会話が多く、少々退屈するときもあったが、通して読むと、短編と短編が微妙につながっていて、それがなかなかしゃれている。中でも「ジャケットの地図」はよかった。死にゆく人が愛する者に向けたかすかな期待が胸を打った。 | ||||
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西澤氏の青春本格ミステリーシリーズのタックシリーズの短編集となる。 シリアスが依存以後の世界観のため本格ミステリーというよりは、各キャラクターに依存した話が多いので、このシリーズをあまり読んでない人には半分くらいしか理解できない内容だ。 表題作よりも中編として入っているスプリットイメージという作品がどちからというとメインになるだろう。 | ||||
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匠千暁シリーズの短編集。全五編。 時系列がバラバラな事で有名なシリーズだけど(笑)、今作もこれまで発表されたメイン作品の事件の幕間に起こっていたという、ちょっとした事件や謎を描いたもの。 正直、今作は、推理と言うよりも、飛躍した推測ばかりで、真実がはっきりしないままの話が多い。何より、このシリーズのキャラたちの関係性を知らない人が今作(特に表題作「黒の貴婦人」や「夜空の向こう」など)を読んだら、たぶん駄作と思われる可能性大(笑)。 あくまでシリーズのファンに向けた補完的短編集。 もし興味のある人は、「彼女が死んだ夜」→「仔羊たちの聖夜」→「スコッチ・ゲーム」→「依存」→「身代わり」の順番で読む事をお奨めします。 | ||||
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いろんな意見はあるんでしょうが、西澤さんの作品は、やっぱり好きです。 グググッと入り込めるので、読みごたえがある。 | ||||
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◆「スプリット・イメージ または避暑地の出来心」 大学院生となったウサコに頼まれ、女子大生4人組の 旅行に、おさんどん役として同行することになったタック。 旅行二日目の朝、宿泊している別荘のそば にある雑木林で、男の変死体が発見される。 その上、別荘の壁には、何者かが、二階の窓から侵入 しようとしたのか、大きな脚立が立て掛けられていた。 その男と女子大生たちは顔見知りだったのだが……。 タックたちが大学を卒業したその後が描かれている中編。 今回の事件によって、ある主要キャラの 運命が、大きく変わることになります。 ◆「夜空の向こう側」 吹奏楽部顧問の補佐をしている数学教諭・関伽井の披露宴で、彼の 教え子が、集められた御祝儀袋から六十七万円を盗む事件が起きた。 その教え子たちは、すべての御祝儀袋を持ち出したにも関わらず、後に、 水引を外したものと元の状態のままのものとに分けて御祝儀袋を返して おり、六十七万円は、水引を外したものから抜き取っていた。 教え子たちの目的は、一体何なのか? 犯行を隠蔽する意図がまったく見られないことから、 教え子たちの目的がお金以外にあることは明白です。 ◆「招かれざる死者」 ◆「黒の貴婦人」 ◆「ジャケットの地図」 | ||||
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