なつこ、孤島に囚われ。
- クローズド・サークル (178)
- 森奈津子シリーズ (3)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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表紙やタイトルの印象や、薄くて字も大きめだったことから、最初てっきり十代向けのジュブナイル小説かな?なんて勘違いしてしまいましたが、とんでもない。 | ||||
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BLを彷彿とさせるミステリー小説は多いのに、百合要素のあるミステリーは何故ないのか?!と思っていたらありましたありました。でも女性登場人物の年齢が高くフェミニズム要素の入った百合なので、百合好き男性にはあまり面白くないかもしれない。エロ描写もあるけれど、多分男性向けというより女性向けなのではないかと思われる。しかしセクシャルマイノリティーの人間の思考が登場人物を通してたくさん書かれている作品なので、百合をオカズや美少女萌えのツールとしてでしか楽しんだことのない男性にも是非読んでほしい。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ミステリーと期待して読んだら性癖のお話でした… 私自身は百合も薔薇も大好きです。ただ地雷の近○モノだったのが…(ネダバレのため一応伏せ字)あと他の方も書かれてましたがわざわざ実在の作家さんを出されるのは内輪受け感が否めません…万人受けしない作品と思いますが、ぶっとんだ主人公好き近○好きの男性は結構気に入るかも? | ||||
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祥伝社の中篇シリーズの一冊。テーマ競作「無人島」に挑戦したもの。 双葉社の「なつこシリーズ」のパイロット版ということだが、こんな内容では本編の方も読んでみようという気が起こらない。あまりにもはじけた内容にどうついていったらいいのか。 失敗の原因のひとつは中篇であることだろう。かなり錯綜したプロットのわりにページ数が少ない。そのため無理に詰め込むような形になってしまい、面白くなくなったのではないか。 中篇は難しい。トリックひとつでは足りないし、あんまり複雑なものも書けない。軽く読めるのは確かだが…。 | ||||
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作者は「奈津子」シリーズを箸休め的に書いているようだ。作中に実名の作家を登場させたり、内容も本来のロジカル・ミステリ路線から外れ、設定の奇抜さだけをウリにしたり、お気楽な内容だ。 しかし、本作の内容はヒドイと思う。一種の誘拐ものだが、動機・ストーリー展開がお粗末で、その上これと言った趣向もない。内輪受けするだけの作品を公にするのは賛成できないなぁ。 | ||||
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セクシャルノベルの鬼才、森奈津子をモチーフにした著者の愛情溢れる(?)作品。 文体もよく似せて書いており、シチュエーションの描写だけでも大笑いで楽しめる。 さすが自他共に認める森奈津子ファン(笑)。 本当に森奈津子が書いたと言われたら信じてしまいそうだ。 | ||||
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森奈津子をはじめ、実在の作家をモデルとする登場人物が複数。推理小説としては微妙なところと思われる。それよりも文体模写として素晴らしい。主人公のモノローグ・妄想は実に森奈津子のコメディ作品やエッセイに似て、作中作の濡れ場は実に森奈津子の書く官能小説に似ている。森奈津子がこの本を書いたと言われたら信じたかも知れない。ロジックの妙を期待して読んではいけない。主人公/作家・森奈津子の人格に魅了され、笑うのだ。 | ||||
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