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なつこ、孤島に囚われ。



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【この小説が収録されている参考書籍】
なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)

なつこ、孤島に囚われ。の評価: 7.50/10点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

非常に性的な作品ですね

表紙やタイトルの印象や、薄くて字も大きめだったことから、最初てっきり十代向けのジュブナイル小説かな?なんて勘違いしてしまいましたが、とんでもない。
お子様お断りの非常に性的な内容でした。それも普通のエロではなく、百合や薔薇や近親などのややアブノーマルなネタで全編埋まっています…もっとも大半は主人公のイマジネーションの中でのモノですが。(というわけでそういうのが苦手な人は要注意なのですが、不思議とあまり下品な印象はうけません)
その主人公がバイセクシャルを公言している百合官能小説などを得意とする作家の、森奈津子さんがモデルのキャラで、そんな彼女がレズビアンの女性にいつの間にか迫られた上に薬で眠らされて、気がつくと南の孤島に放置され、そして殺人事件が…という中々突拍子もないシチュエーションです。
さらに、男女数人が集められてというお決まりのクローズドサークルシチュエーションではなく、その島にいるのは「主人公一人だけ」で、他の人物はいません。
そこまでのあらすじだと、それでどうやって殺人事件やらにハッテンするんだよと思われますが、それは読んでみてのお楽しみということで…
文量的には一時間程度で読める「中編」といった小説です。



マリオネットK
UIU36MHZ

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