行合橋
- ミステリー (25)
- 立場茶屋おりきシリーズ (25)
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おりきの人物像もわかってきて面白くなってきた。 第1巻もそうだが、所々現代用語らしきものが混じっていていかがなものかと思う。 「腰痛」、「偏頭痛」、「反骨精神」という言葉はこの時代にはなかったのでは。 特に会話文では致命傷だ。 一般文学通算2808作品目の感想。通算3714冊目の作品。2024/03/11 14:50 | ||||
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時代物の中では珍しく、品川宿を舞台にした人情もの第二弾。 一種の「日常の謎」形式の連作短編集で 巻を追う毎にマンネリ化し質が落ちていくシリーズが多い中 本作については寧ろ緊張感が増しているのは素晴らしい。 キャラクター像・感情描写などややありきたりではあるが 茶屋で供される食事・女将を始めとする女性たちの服装、 登場する樹々や花々の多彩さや丁寧な描写は 引き続きとても、とても美しい。 女性らしい、繊細な感覚の作品である。 | ||||
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前作「さくら舞う 立場茶屋おりき」の続編。前作を読んでからの方が楽しめる。濫作気味の時代小説群の中にあって、小説の水準を保っているものの一つ。品川門前宿の立場茶屋を舞台に四季の風物を織り交ぜての人情話という点は前作と同じ。女将おりきの気働き、気遣いの良さも同じだが、女将をスーパーウーマンに描かないところが巧い。群を抜くとリアリティに欠けて鼻につく。子供の描き方が巧みで、ラストの「爺っちゃん、有難う」の一言は泣かせる台詞だった。前作に比べて星を減らしたのは、表現と表記に気なる点が1か所ずつあったので、減点したが、それ以外は星5つの作品である。前作を読んでなくても十分に内容が分かる。ネタバレになるので詳しく書かないが、縦糸が2本通っているため、最後まで興味を失うことなく読める。 | ||||
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