願の糸
- ミステリー (25)
- 立場茶屋おりきシリーズ (25)
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旅の途中三吉が立場茶屋おりきに寄った。2年ぶりのことでおりきはじめ善助、姉のおきちも大変喜んでくれた。しかし翌日善助は床几に座ったままこと切れていた。中盤でこの作品も盛り上がってきた。 一般文学通算2808作品目の感想。通算3721冊目の作品。2024/03/21 18:20 | ||||
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今井絵美子さんの作品は全てを読んでいますが 以前は情緒が有り、静かな感動が押し寄せる様な作風と思っていましたが 最近の作風はちょっと変ってきた感想を持ちます。 今作は特に小説全体が会話の応酬と言う感じで ほとんどが『 が付いた会話で占められており なんと言うか 小説を読んでいるよりはテレビを見てる様でした。 その分、登場人物の心情、又は周囲の風景・雰囲気から醸し出す登場人物の心情が読み取れず 私の好みの文章から外れてしまいました。 自分の読解力の無さもあるかも知れませんが、 以前の作者の良さが全く感じられません。 物語が武家社会を書いた物から、市井の伝法な物言いをする登場人物に変って来ているのも原因かもしれませんが その会話もいかんせん長い!江戸言葉を使いながらも小気味よさは無く、まるで年寄りのくどくどした説教を聞いているようです。 個人的好みですが、江戸言葉に敢えて’’’をつけるのも、言葉は悪いですが厭らしさを感じます。 かなり嫌な事を書きましたが、期待していた作家なので 出来たら、これ読んでちょっと考えて(変えろとは決して言いません)くれないかなぁと思う次第です。 | ||||
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「願いの糸」「夏の果」「走り蕎麦」「柳散る」の4話。 話の内容はとても良い。 いろいろなトラブルが持ち上がり、 それをおりきが持ち前の心の広さと器量で乗り切っていく。 ただ今回は少し言葉が気になった。 地震で親を亡くした子供たちを引き取ることになったおりきが 子供たちのために善助の小屋跡に2階建ての家を建てることになった場面。 「ここが本格的な養護施設になると・・・」 と貞乃さんが言う。 『養護施設』という言葉はそんなに昔からあったんだろうか? (わたしの勉強不足ならすみません・・・) 地の文ならばともかくねぇ。 そういうのが気になり出すとなんだか。 『てんごういってんじゃないよ』とか、 『じょなめいた』、『つがもねえ』、『ちょうらかし』、『生はんじゃく』 と江戸言葉にこだわってる部分もあるかと思えば・・・って感じで、 どうも。 なんだか。 ってことで、星3つです。 | ||||
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