さくら舞う
- ミステリー (25)
- 立場茶屋おりきシリーズ (25)
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雰囲気はいい作品だが、リーダビリティはない。 止まり、止まりながら読んだ。 | ||||
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立場茶屋。料理と旅籠を兼ねた生業。女主のおりきは元西国武士の娘だ。この立場茶屋を舞台にした作品。 全25巻と長丁場だが購入した以上は読み切りたい。 気になる表現がいくつかある。 まず頑張るという言葉は明治時代に生まれた言葉であり、この時代に話し言葉としてはありえない。 また女性の二文字の名前に「お」をつけるのは一般的だが、自分の名前をいうときに「お」をつけるのは変である。主人公りきが自分を「おりき」です、はない。 一般文学通算2808作品目の感想。通算3713冊目の作品。2024/03/09 17:35 | ||||
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心を洗われるような、上品で、格調の高い時代小説だと思います。詩情のようなものも感じられます。一番の魅力はおりきのりりしさですが、立場茶屋の暮らしの日々が丁寧に描かれているのも楽しいです。 | ||||
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さくら舞う 涙橋 明日くる客 秋の別 侘助 品川宿門前町にある「立場茶屋おりき」。 立場茶屋・・・少々聞き慣れないが、本来は旅人に湯茶や一膳飯、酒肴を供する休息所らしい。 しかしこの「立場茶屋おりき」は浪速講の鑑札を持った旅籠も兼ねている。 このお話は、そんな「立場茶屋おりき」に泊まりに来た客や 茶屋で休んでいった客、あるいは奉公人がもたらす事件に ここの女将である二代目「おりき」が人情味溢れる解決策を示す物語である。 しかし、客にもはたまたおりき自身にも、触れられたくない過去があり・・・。 一つ一つの事件がなにがしかの決着をつけるたびに、 おりきの心に溜まっている澱のようなものが ひとつ、またひとつとはがれ落ちていって、 最後の「侘助」では、ついに自分の過去すべてを振り切り、 晴れ晴れと「今、幸せです。」と言い切れるようになる。 女流作家らしい、柔らかな表現が多く、 品川宿の四季折々も描かれていて美しい。 今回の5つの話の中では、「秋の別」が私は一番好きだった。 何度読んでも思わず涙ぐんでしまう。 すべてを読み終わったあと、 私の心の中もすっきりとして、おりきと一緒に 心の「澱のようなものが、すっと掻き消えた」ような気がしたのである。 | ||||
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時代物の中では珍しく、品川宿を舞台にした人情もの。 ストーリ構成・キャラクター像などは平凡だが、 茶屋で供される食事・女将を始めとする女性たちの服装、 登場する樹々や花々の多彩さや丁寧な描写は とても、とても美しい。 女性らしい、繊細な感覚の作品である。 | ||||
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