さくら舞う



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初公開日(参考)2005年11月
分類

長編小説

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さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))

2005年11月15日 さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))

品川宿門前町にある立場茶屋おりきは、庶民的な茶屋と評判の料理を供する洒脱で乙粋な旅篭を兼ねている。二代目おりきは情に厚く鉄火肌の美人女将だ。理由ありの女性客が事件に巻き込まれる「さくら舞う」、武家を捨てて二代目女将になったおりきの過去が語られる「侘助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い想いを、気品あるリリシズムで描く時代小説の傑作、遂に登場。(「BOOK」データベースより)




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さくら舞うの総合評価:8.33/10点レビュー 6件。Bランク


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No.6:
(3pt)

思ったよりも読みにくい。

雰囲気はいい作品だが、リーダビリティはない。
止まり、止まりながら読んだ。
さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))Amazon書評・レビュー:さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))より
4758432619
No.5:
(3pt)

まずまずの出だし

立場茶屋。料理と旅籠を兼ねた生業。女主のおりきは元西国武士の娘だ。この立場茶屋を舞台にした作品。
全25巻と長丁場だが購入した以上は読み切りたい。
気になる表現がいくつかある。
まず頑張るという言葉は明治時代に生まれた言葉であり、この時代に話し言葉としてはありえない。
また女性の二文字の名前に「お」をつけるのは一般的だが、自分の名前をいうときに「お」をつけるのは変である。主人公りきが自分を「おりき」です、はない。
一般文学通算2808作品目の感想。通算3713冊目の作品。2024/03/09 17:35
さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))Amazon書評・レビュー:さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))より
4758432619
No.4:
(5pt)

上品で、格調高い

心を洗われるような、上品で、格調の高い時代小説だと思います。詩情のようなものも感じられます。一番の魅力はおりきのりりしさですが、立場茶屋の暮らしの日々が丁寧に描かれているのも楽しいです。
さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))Amazon書評・レビュー:さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))より
4758432619
No.3:
(5pt)

江戸の四季は美しい

さくら舞う
涙橋
明日くる客
秋の別
侘助

品川宿門前町にある「立場茶屋おりき」。
立場茶屋・・・少々聞き慣れないが、本来は旅人に湯茶や一膳飯、酒肴を供する休息所らしい。
しかしこの「立場茶屋おりき」は浪速講の鑑札を持った旅籠も兼ねている。
このお話は、そんな「立場茶屋おりき」に泊まりに来た客や
茶屋で休んでいった客、あるいは奉公人がもたらす事件に
ここの女将である二代目「おりき」が人情味溢れる解決策を示す物語である。
しかし、客にもはたまたおりき自身にも、触れられたくない過去があり・・・。

一つ一つの事件がなにがしかの決着をつけるたびに、
おりきの心に溜まっている澱のようなものが
ひとつ、またひとつとはがれ落ちていって、
最後の「侘助」では、ついに自分の過去すべてを振り切り、
晴れ晴れと「今、幸せです。」と言い切れるようになる。

女流作家らしい、柔らかな表現が多く、
品川宿の四季折々も描かれていて美しい。

今回の5つの話の中では、「秋の別」が私は一番好きだった。
何度読んでも思わず涙ぐんでしまう。

すべてを読み終わったあと、
私の心の中もすっきりとして、おりきと一緒に
心の「澱のようなものが、すっと掻き消えた」ような気がしたのである。
さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))Amazon書評・レビュー:さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))より
4758432619
No.2:
(4pt)

女性らしい、繊細な感覚の作品

時代物の中では珍しく、品川宿を舞台にした人情もの。
ストーリ構成・キャラクター像などは平凡だが、
茶屋で供される食事・女将を始めとする女性たちの服装、
登場する樹々や花々の多彩さや丁寧な描写は
とても、とても美しい。
女性らしい、繊細な感覚の作品である。
さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))Amazon書評・レビュー:さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))より
4758432619



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