第四の闇



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.60pt ( 5max) / 5件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2007年09月
分類

長編小説

閲覧回数2,332回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

第四の闇

2007年09月19日 第四の闇

インターネット心中で妻の恭子を失い、ネット古本屋を営む「私」は、心中事件を追っていた旧知のライター、小杉の切断死体を発見する。恭子と運命を共にした女性の弟であるジローや、渋谷のアウトサイダー仲間らと私は事件を探り始める。小杉より前にも、ネット心中サイト主宰者などが同様の殺され方をしていたことが判明。事件が不可解な進展を見せ始めた折、私のもとへ正体不明の人物から深夜に電話が入る。電話の主は「過去に抱えている闇を理解しろ」と挑発、その後も執拗に自己中心的な発言を繰り返した。事件の闇はマスコミへの犯行声明をもって公開殺人へと変貌を遂げ始め…。現在進行形の猟奇的殺人があぶり出す、物哀しい過去の闇。最終ページに刻印された驚愕と慟哭の真実。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

第四の闇の総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

最後のあまりの突き放し。

ぎりぎり、勧められない。すごく練られた、読んで絶対に損はしない話、なのに、だ。バラバラ殺人のわけ、犯人の意外性、犯行の理由、猟奇性、何をとってもあたし好み。なのになぜ?それは読んだ人に共通するんじゃないかな、と思うのだが、主人公の救えなさなんじゃないかと思う。アル中の主人公は初めてじゃない。厭世的な描写も、そこにちょっとだけさすあたたかな光も、微笑ましい。だのになぜ?必要だったのだろうか、あの若者の死は?約束を違えてもいいと振り切ろうとするこの世との絆の軽さは?しんしんと心が冷えて、悲しくて切なくなった。
第四の闇 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:第四の闇 (光文社文庫)より
4334748457
No.4:
(2pt)

人の心の闇

かなりの数の猟奇殺人が発生し、自殺志願者やその幇助者または行為の問題など考えさせられるものがあります。主人公は心に闇を抱えたアルコール中毒の中年男性で描写はなかなか秀逸で良かったと思います。事件を一緒に探る年若い仲間のジロー、カオル、小夜子の描き方は幾分希薄な感じがして正直かなり物足りないんですが、主人公の視点で物語が進むので15歳以上年下の彼らと積極的に関わろというものがなく、また自分自身が抱える闇がそうさせなくしている設定のようでしたが、なかなか感情移入し易いキャラを描ける人だなぁと思いました。ただタイトルの第四のというのはなんだかよく意味が分かりませんでした。ジローも最後なぜ?って気がしました。
第四の闇 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:第四の闇 (光文社文庫)より
4334748457
No.3:
(4pt)

最後まで事件の真相が分からない展開がおもしろかった

過去のネット心中事件に関わった人間が次々と殺害される事件が発生しながら過去の心中事件の真実が明かされ、最後の最後まで事件の真相が分からない展開がおもしろかった。登場人物もそれぞれ個性がある人物で、いずれも心の傷を抱えており常識を外れた行動が楽しめた。
第四の闇 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:第四の闇 (光文社文庫)より
4334748457
No.2:
(3pt)

最後に分かる真実。

最後まで飽きなく読めるが後半の闇の部分をもう少し深く書いてくれると
良かった感があった。
私的にはもっとドス黒いものを想像していただけに少し期待が外れた。
第四の闇 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:第四の闇 (光文社文庫)より
4334748457
No.1:
(5pt)

ハマった!

 序盤から意味不明な設定。かなり理解に苦しむ。中盤から動きがまとまりはじめ、どんでん返し。そしてラストに前半の複線を引き継ぎ、再度どんでん返し。面白い!
 香納氏の構成に舌を巻いた。これからハマリそうである。
第四の闇 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:第四の闇 (光文社文庫)より
4334748457



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク