第四の闇
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ぎりぎり、勧められない。すごく練られた、読んで絶対に損はしない話、なのに、だ。バラバラ殺人のわけ、犯人の意外性、犯行の理由、猟奇性、何をとってもあたし好み。なのになぜ?それは読んだ人に共通するんじゃないかな、と思うのだが、主人公の救えなさなんじゃないかと思う。アル中の主人公は初めてじゃない。厭世的な描写も、そこにちょっとだけさすあたたかな光も、微笑ましい。だのになぜ?必要だったのだろうか、あの若者の死は?約束を違えてもいいと振り切ろうとするこの世との絆の軽さは?しんしんと心が冷えて、悲しくて切なくなった。 | ||||
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かなりの数の猟奇殺人が発生し、自殺志願者やその幇助者または行為の問題など考えさせられるものがあります。主人公は心に闇を抱えたアルコール中毒の中年男性で描写はなかなか秀逸で良かったと思います。事件を一緒に探る年若い仲間のジロー、カオル、小夜子の描き方は幾分希薄な感じがして正直かなり物足りないんですが、主人公の視点で物語が進むので15歳以上年下の彼らと積極的に関わろというものがなく、また自分自身が抱える闇がそうさせなくしている設定のようでしたが、なかなか感情移入し易いキャラを描ける人だなぁと思いました。ただタイトルの第四のというのはなんだかよく意味が分かりませんでした。ジローも最後なぜ?って気がしました。 | ||||
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過去のネット心中事件に関わった人間が次々と殺害される事件が発生しながら過去の心中事件の真実が明かされ、最後の最後まで事件の真相が分からない展開がおもしろかった。登場人物もそれぞれ個性がある人物で、いずれも心の傷を抱えており常識を外れた行動が楽しめた。 | ||||
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最後まで飽きなく読めるが後半の闇の部分をもう少し深く書いてくれると 良かった感があった。 私的にはもっとドス黒いものを想像していただけに少し期待が外れた。 | ||||
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序盤から意味不明な設定。かなり理解に苦しむ。中盤から動きがまとまりはじめ、どんでん返し。そしてラストに前半の複線を引き継ぎ、再度どんでん返し。面白い! 香納氏の構成に舌を巻いた。これからハマリそうである。 | ||||
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