迷宮捜査
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――というのはわかります。推理小説マニアを喜ばせたい、そんな著者の気概も感じます。 ただ、その形にとらわれるあまり、大事な部分が欠けてるような気がしてなりません。 個人的に「このままではおいしく飲み込めない」と一番に感じたのは 主人公の名波刑事の行動理念です。自分には理解できなかった。 ちょっと内容に踏みこんでしまいますが、名波がああいうラストを自ら選択する「起点」が どこかにあったのかどうか。ちょっとわからない。 事件のさなかに思うところがあって? 積年呵責に悩んでいて? 真犯人との駆け引き中に何かあった? わからない。そういうキャラという設定? この一冊では、名波という男がよくわからんのです。主人公なんだけど。 凡庸ないち読者の観測としては、たとえば、真犯人と名波が妥協点を見出して ダークヒーロー(望月三起也先生の「ワイルド7」メンバーのような)的な ピカレスクロマン方向へ進むこともできたかなあ…、なんて思いました。 スピンオフ、続編にも使えるんじゃ~みたいな。 ギミック(どんでん返し)の魅力を追及するあまり、 それを動かす登場人物の魅力が薄まってしまったのか…?(記述が足りない?)…。 事件と人物をこの枚数内にいろいろと詰め込み過ぎなのかもしれません。 今回は恐縮ですが★3とさせていただきました。 | ||||
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メインとなる殺人事件にいろいろと伏線がからみ、刑事部 vs 公安部というお決まりの設定もありかなり読み応えありますが、話を複雑にし過ぎた割にすべてをきれいに着地しきれていない感があり、読後は返って消化不良気味になりました。 あっと驚く真犯人になるはずが、後半からなんとなくおかしいな〜と予想がついてしまい、さらに主人公(一応)の妹の設定もちょっと無理があるように思えてしまいます。 最後になってのどんでん返しも、読者が登場人物に感情移入ができていなければ、そんなはずないでしょ!となってしまいかねません。 奥の深いミステリーを書こうとした意気込みは充分伝わってきますが、ちょっとヒネリ過ぎて著者の自己満足で終わってしまっている感じが拭えず、やや残念というとこでこの評価です。 | ||||
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見出しのとおりで、ご配慮に感謝してます。今後ともよろしくお願いします。 | ||||
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