ストールン・チャイルド 秘密捜査
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同じ作家による「霧のソレア」、「冤罪死刑」も読みました。 中南米の軍事独裁政権に抵抗する市民への抑圧や冷戦時代の諜報活動など、社会的な時代背景を交えて事件を描くのがこの作家の特徴です。 「ストールン・チャイルド」は、一見結びつくはずのない遠いアルゼンチンにおける反政府活動家への政府による抑圧が、日本国内の誘拐事件と結びつく可能性を秘めた不可解な事件が徐々に紐解かれていく過程を丹念に紡ぐ作品であり、ストーリーの完成度が高い作品です。 最終章に至るやや速い展開には、頭が付いていけず戸惑いましたが、2回読んで解することができました。 | ||||
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病死や事故死と思われた老夫婦の再調査に乗り出した刑事が、思わぬ展開で赤子連れ去り事件や異国の政治事件にまで絡んでいくスケールの大きな社会派ミステリー。一方、その刑事は偶然知り合った舞台女優に、今は亡き妻を重ね合わせ、壮絶な過去を持つその女優に心惹かれていく。 地道な捜査が丁寧に書かれてますが、とにかく内容が盛り沢山で事件があちこちに飛び、どう結びついていくのかと思わせます。ミステリーの面白さを感じることは出来ますが、事件を解明していく過程は、やや都合が良すぎ強引な印象を持ちます。 タイトルから分かるように深層のテーマは子供で、それを二転三転するラストに上手くまとめ上げています。物語の冒頭からは、予想も付かない結末でした。 | ||||
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地味な作家なのでしょうか? かなり緻密な取材をしている,というふうに感じる作品を 提供してくださる作家です。 も少し,評価されても良いのでは?と常々感じています。 書店さん,もちょっと店内ポップとか工夫して,宣伝しましょうよ。 で,本作品ですが,これまた良かったです。(という語彙に乏しい表現しか 出来ません) 人間味のある主人公を毎度登場させてくれて,読み応えがあります。 今回は警察内部の確執などはあまり触れられていませんでした。 それよりも,事件にかかわる人たちの描写に重点が置かれていたような? (違っていたらごめんなさい) できれば,シリーズ物も読んでみたいと感じています。 | ||||
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