デイブレイク
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読み進めていくと舞台が北海道なのに何故か頭にダウンタウン・ブギウギ・バンドの港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカが流れて来た。 元自衛隊の主人公と元ストリッパーが怪しい事件に巻き込まれていく背後に壮大な流れが潜んでいて期待を裏切る展開が繰り広げられる。 そのままテレビドラマか映画化できそうな脚本的構成になっててアクションシーン等映像が頭に浮かび、手に汗握る展開も。 | ||||
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ジャンルと言うのはあってなきものだと思う。すべてがハリウッド的ではないのだ。ハードボイルドアクションのつもりで読んでみると、登場人物の設定や過去の古傷の書き方などが非常にこまかく、魅力溢れるように見えるのに、いざストーリーを読んでいくと地味で重い。自分のなかで流れをきめてしまうとなかなか書き手の意思が通じてこないような、そんな本だ。それぞれにもった過去を背負っていまを生きる登場人物達、理不尽な国、組織の横暴。友情のありようも匂ってくるのに書かれていない。ラブシーンにいくと思いきや濡れ場がない。すべてが視覚的に地味でいるのだ。評価は二分するかと思うのでまずはページを進めてみて欲しい。「梶」は一番好きなキャラクターだ、境遇も、冷静でいながら実は手のひらにいるという設定も。その一方で主人公である「佐木」とヒロインであるべきはずの「ミナ」がかすんでしまうのが惜しい、個人的にはもう少し「熱くなるもの」が欲しかったのだが。 | ||||
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