(短編集)

刹那の街角 捜査一課中本班の事件ファイル



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刹那の街角 捜査一課中本班の事件ファイル (徳間文庫)

2011年11月02日 刹那の街角 捜査一課中本班の事件ファイル (徳間文庫)

中本警部補率いる警視庁捜査一課第三班は猛者ぞろい。事件解決に銃など不要。最大の武器は心の揺れを読み取る眼、そして哀しみに寄り添う寡黙な力強さだ。女を探し出し俺に惚れていたか確かめてくれ―。余命いくばくもない暴力団幹部との突飛な取引に奔走する「証拠」をはじめ、熱き群像を描く七篇を収録。ミステリアスな展開、意外な幕切れ。警察小説に新たな地平を拓いた連作短篇集。 (「BOOK」データベースより)




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No.7:
(3pt)

刹那の街角

中本警部補率いる警視庁捜査一課第三班は猛者ぞろい。事件解決に銃など不要。最大の武器は心の揺れを読み取る眼、そして哀しみに寄り添う寡黙な力強さだ。女を探し出し俺に惚れていたか確かめてくれ――。余命いくばくもない暴力団幹部との突飛な取引に奔走する「証拠」をはじめ、熱き群像を描く七篇を収録。ミステリアスな展開、意外な幕切れ。警察小説に新たな地平を拓いた連作短篇集
刹那の街角 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:刹那の街角 (角川文庫)より
4041911060
No.6:
(3pt)

なんとも刹那い話でした。

TVドラマの「午後のサスペンス 十字路 犯罪者の元妻に恋した刑事の焦燥」の原作として知りました。
十字路は32ページの短編でした。
信金店内をのぞき込んでいた元受刑囚は実は展示されていた娘の絵を見ていたのだった・・・・
出所してきたが元妻に会えずに悪い仲間に疑われ撲殺される、TVドラマでは口止めの分前をもらうのですが・・・・
ほぼ原作どうりの内容でした。
刹那の街角 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:刹那の街角 (角川文庫)より
4041911060
No.5:
(5pt)

火曜サスペンス大好き人間より

実は、テレビドラマを見てどうしても原作が読みたくなって、手に入れたのが 刹那の街角でした。私はあまり日本の作家のものは読まないのでとても新鮮な感じを受けました。警察小説というジャンルにひとくくりにしてはいけないような、何かがありました。きょう日、はやらないような人間くささ。きれいな言葉でいうと、人間として忘れてはいけないあたたかさ。そんな感じが、何のてらいも無く素直書かれてあって、気持ちがほっとしてしまう。そんな、嬉しい本でした。
刹那の街角 捜査一課中本班の事件ファイル (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:刹那の街角 捜査一課中本班の事件ファイル (徳間文庫)より
419893455X
No.4:
(2pt)

一番良かったのは著者の「あとがき」

私は、この作家にとっては、あまり良い読者ではない。
代表的な長編とされるものを数作知っている程度で、短編を読むのは初めて。
それが本書であったのは、タイトルが大沢在昌の『感傷の街角』等を連想させたからに過ぎない。
読み始めて、すぐに違和感があった。本書の時代背景は1990年代半ばで、まだ登場人物たちは携帯電話ではなくポケットベルを持っている。しかし、それよりさらに「話が古い」感が強いのだ。
まず、登場する刑事たちのうち、係長と新人を除く3人が、「長さん」「山さん」「ゴリ押しの轟刑事」で、ほぼ『太陽にほえろ』の「長さん」「山さん」「ゴリさん」そのままの人物配置なのだ。
しかも、アイデアやストーリー展開が、既存の昭和の小説、島田一男や都築道夫の有名作品に似ている。
「何じゃぁ、こりゃあ!」と思いながら、途中で「あとがき」を先に読むと、著者は作家専業になる以前の編集者時代に、まさに島田一男や都築道夫に会っていて、どうやら、本書はそうした作家へのオマージュのつもりらしい。
(「女事件記者」という収録作は、まさに島田一男の連作小説『女事件記者』からの発想だろう)
結果として、1990年代の小説としては発想が古く、『殺人環状線』などの島田一男の刑事ものや、都築道夫の退職刑事シリーズ、さらには生島治郎の兇悪シリーズや三好徹の天使シリーズなどの高名な連作シリーズを知っている者には、何の魅力も感じさせぬ作品集となっている。
良かったのは「あとがき」だけだった。「あとがき」だけは一読に値するかも。
刹那の街角 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:刹那の街角 (角川文庫)より
4041911060
No.3:
(2pt)

一番良かったのは著者の「あとがき」

私は、この作家にとっては、あまり良い読者ではない。
代表的な長編とされるものを数作知っている程度で、短編を読むのは初めて。
それが本書であったのは、タイトルが大沢在昌の『感傷の街角』等を連想させたからに過ぎない。
読み始めて、すぐに違和感があった。本書の時代背景は1990年代半ばで、まだ登場人物たちは携帯電話ではなくポケットベルを持っている。しかし、それよりさらに「話が古い」感が強いのだ。
まず、登場する刑事たちのうち、係長と新人を除く3人が、「長さん」「山さん」「ゴリ押しの轟刑事」で、ほぼ『太陽にほえろ』の「長さん」「山さん」「ゴリさん」そのままの人物配置なのだ。
しかも、アイデアやストーリー展開が、既存の昭和の小説、島田一男や都築道夫の有名作品に似ている。
「何じゃぁ、こりゃあ!」と思いながら、途中で「あとがき」を先に読むと、著者は作家専業になる以前の編集者時代に、まさに島田一男や都築道夫に会っていて、どうやら、本書はそうした作家へのオマージュのつもりらしい。
(「女事件記者」という収録作は、まさに島田一男の連作小説『女事件記者』からの発想だろう)
結果として、1990年代の小説としては発想が古く、『殺人環状線』などの島田一男の刑事ものや、都築道夫の退職刑事シリーズ、さらには生島治郎の兇悪シリーズや三好徹の天使シリーズなどの高名な連作シリーズを知っている者には、何の魅力も感じさせぬ作品集となっている。
良かったのは「あとがき」だけだった。「あとがき」だけは一読に値するかも。
刹那の街角Amazon書評・レビュー:刹那の街角より
4048731629



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