(短編集)

剣法一羽流



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    初公開日(参考)1991年03月
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    短編集

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    新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)

    2007年09月14日 新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)

    秘伝書を盗んだのは根岸兎角(とかく)という剣士だった。 兎角を追う小熊と、後塵を拝す泥之助。秘伝書を巡り、生き様が大きく分かたれる。男達の荒ぶる人生を活写する傑作短編7編。 常陸の国。諸岡一羽斎(もろおかいっぱさい)の屋敷から、剣法一羽流の秘伝書が盗まれた。盗んだのは、一羽斎の高弟のひとり、根岸兎角。残る剣士、岩間小熊は奪回を心に誓うが、いったい秘伝書には何が記されていたのか――。表題作ほか、人斬りに失敗した刺客、秘命に斃(たお)れた隠密など、懸命に生きる男たちを活写した7編収録。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    短編集で、珍しく現代を舞台にした作品がある。

    短編集で、珍しく現代を舞台にした作品がある。
    そろばん虎之助
    剣術で身を立てるには、戦時のときで、
    平安無事な世の中では、そろばんが役に立つと虎之助は思っていた。
    家老の安達隼人正は、藩を切り盛りしていた。隼人正に妹がいて、
    その妹は、出戻りだった。
    兄は、虎之助の嫁にしようと考えていたが、隼人正は、殺されてしまう。
    実は、虎之助は代々の幕府の隠密だった。

    闇討ち十五郎
    顔役の赤大黒の陣七に、十五郎は殺しを依頼された。
    それは、子供だったが、それに連れ添っていた和尚は、
    十五郎を育ててくれた人だった。
    十五郎は自分の出生の秘密をしらなかった。

    冬の青空
    井上圭吉は、喧嘩早い男で、35際になっていた。
    母親は、終戦後の食糧難がたたって、網膜静脈周囲炎にかかり、
    失明して、理療師になろうとしていた。
    福岡に行った時に、谷口という理療師を圭吾は、助けたが、
    奇妙な縁でむすばれていたが、圭吾は何も言わなかった。

    小泉忠男の手
    小泉は、評判のいい歯医者だったが、もう一つ隠されたものがあった。
    それで、古い友人が、それにつけ込むことに。

    土俵の人
    光子は湯河原で、旅館を任されていた。
    慶治は相撲取りで、万年幕下であった。二人は結婚の約束をしていたのだが。

    仇討ち街道
    波合の半蔵は、浪人が女を担ぎ上げて、暴行しようとしているのを、
    未然に防いだが、片腕を切り落とされる。
    浪人は天野伝五郎といい、仇討ちに狙われていた。
    武士の世界の仇討ちは過酷な運命をたどる。

    剣法一羽流
    根岸兎角、岩間小熊、土子泥之助は、一羽流を継ぐ剣客であったが、
    諸岡一羽流の一羽斎は病床にあり、誰を跡継ぎにするのかが、決められていない
    中で、兎角が秘伝書を盗み、遁走した。
    小熊、泥之助は、どうするのか?

    短編の中に妹がいて池波正太郎の思いが込められている。
    剣法一羽流 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:剣法一羽流 (講談社文庫)より
    4061853910
    No.1:
    (1pt)

    何ともつまらない

    池波正太郎作品は初めて。
    最近時代物が面白くて色々読み漁っている中で期待して読み始めた作品だが、全く期待はずれだった。
    何ともつまらない。
    ストーリーも文章表現もまじめに書いたのかちょっと疑問。最後まで読むのが苦痛だった。
    他の作品を知らないだけに作者については語れないが、最初がこれでは他の作品を読む気がしない。
    残念。
    新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)より
    4062758423



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