(短編集)

あほうがらす



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    初公開日(参考)1985年03月
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    短編集

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    あほうがらす (新潮文庫)

    1985年03月27日 あほうがらす (新潮文庫)

    人間という生きものの不思議さ、運命のおそろしさ……。 妾を恋しがる病床の兄が、弟に託した最後の頼みとは“?ポン引き"の生き方を活写した軽妙洒脱でユーモラスな表題作、忠臣蔵の悲劇の主人公浅野内匠頭の、説明のつけようもない二面性を照射した「火消しの殿」、芝居や映画のヒーローとしてではなく、一人の武士として己れの立場を貫いた男を描く「荒木又右衛門」など、著者の多岐多彩な小説世界の粋を精選した11編を収める。(「BOOK」データベースより)




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    あほうがらすの総合評価:9.00/10点レビュー 4件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (5pt)

    一気読みのエンターテインメント

    驚いた。こんなに面白いとは思わなかった。池波正太郎って、もっと難しい作家だと想像していたのである。全然違っていた。文章は読みやすいし、ほどほどに重厚で、なかなかにユーモラスだし、恐れ入りましたと言うしかない。

    開巻の『火消しの殿』から面白い。あの浅野内匠頭を主人公にした意外な物語である。さらにもう一編、大石主税を主人公にした『元禄色子』という話もあって、これまたユニーク。なぜなら、どちらも“忠臣蔵もの”であり、同時に“男色もの”なのである。

    “男色もの”としてはタイトルもズバリ、『男色武士道』という作品も素晴らしい。先の『元禄色子』といい、この『男色武士道』といい、どちらも実にピュアなストーリーで、ラストに何ともいえない余韻があった。プラトニックな美しいBLなのである。

    あとの作品(全11編)もすべて面白く読んだ。時代小説は“読まず嫌い”で、どちらかというと苦手意識があったが、思いのほか自分に向いているのかもしれない…。というような錯覚を抱かせてくれるほど、一気読みのエンターテインメント作品ばかりだった。
    あほうがらす (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あほうがらす (新潮文庫)より
    4101156255
    No.3:
    (5pt)

    良かった

    とてもよい。読み始めたら止まらなくて一晩で読み終えてしまった。
    あほうがらす (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あほうがらす (新潮文庫)より
    4101156255
    No.2:
    (5pt)

    いつ読んでも

    何度読んでも情景が浮かび、
    年齢を重ねるごとに味わいが変わる。
    あほうがらす (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あほうがらす (新潮文庫)より
    4101156255
    No.1:
    (3pt)

    さらりと読める短編集

    購入したきっかけはおかしな題名につられたから。
    いったいどんな小説が書かれているのだろうぐらいの気持ちだった。
    読んで見ると題名とはうらはらに渋い好短編が小気味いい。
     あっという間に読み終えてしまったが読後感はそれほどでもなかった。
    あほうがらす (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あほうがらす (新潮文庫)より
    4101156255



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