旅路
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つまりなよなよと受け身の「運命の女」を書いてみたかったのだな、と読了して理解した。 結末を決めずに、ある意味場当たり式で書いていく作風ゆえ、前半は近藤虎次郎が主人公なのかと思わされるが、彼もまた、主人公三千代に狂わされて死んでいく男たちのひとりに過ぎない。 三千代は美しく慎ましく品がよく、武芸の心得もなく、ただ常に「誰か」に救われ、身を売ることもなく大事にされ、そこからまた深く考えずに飛び出し、次の犠牲者を作る。 作者がそう決め打って最初から書けば、もっとえぐ味のある締まった作品になったとは思うが、「旅路」と題して連載開始した時点で、作者はあくまで、水が流れるような三千代の旅路を主題としたかったのだろう。 結末まで読むと「む?」と思う読者も多いだろうが、変遷する道中の描写は安定の池波節で面白く読める。 | ||||
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なかなか本が届かないと思っていたら後の祭り、本を購入のつもりがkindleを購入、字が小さく老い耄れ爺には注意が必要だった、パソコンの操作分からずまだ読んでいない 旅路(上、下】何処にいるのやら。 老い耄れより。 | ||||
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状下巻とも書籍版を買うつもりが誤ってキンドル版をクリックしてしまい、キャンセルの仕方が判らず、結局BKから2冊分代金引き落とされてしまった。 | ||||
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書籍版を買うつもりがミスでキンドル版を買ってしまい、キャンセルできず、無駄をした。 | ||||
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帯に池波正太郎の愛したヒロイン、運命の旅。とあったが、2021年の今読むと随分女性感が違うんだなぁ・・と思う。主人公は女である事を無意識にしろ武器にして、無邪気に男に依存して生きていく。池波正太郎は大好きでよく読むし、他の作品、剣客商売のおはるにしても藤枝梅安の思い人おもんにしても、もっと自我をしっかり持っている魅力的な女性なのに、本当に池波正太郎はこのヒロインを愛したのかなぁと疑問に思う。彼女の色香に迷って命を落とす男達が哀れだ。主人公は無邪気で直情的で愚か。 もしかすると、池波正太郎は悪意なく可愛く男に愛される女の怖さを描きたかったのかも。本当の主人公は彼女に敵と狙われる近藤虎次郎ではないかと思う。私は主人公に全く共感できなかった。 | ||||
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