(短編集)

殺しの掟



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    初公開日(参考)1985年12月
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    短編集

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    新装版 殺しの掟 (講談社文庫)

    2007年05月15日 新装版 殺しの掟 (講談社文庫)

    法の裁きの届かぬ悪を、闇から闇へと葬る仕掛人。その元締、音羽の半右衛門の元を訪れた伊勢屋勝五郎は、以前にも「殺し」を頼んできた相手だった。半右衛門は、手練の西村左内に仕事を任せるが…。表題作「殺しの掟」を含む、江戸の暗黒を描き、仕掛人・藤枝梅安シリーズの先駆けとなる秀作9編を収録。(「BOOK」データベースより)




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    殺しの掟の総合評価:8.62/10点レビュー 13件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.13:
    (5pt)

    梅安は彦次郎から生まれた

    若き頃鬼平と剣客商売は愛読していたが、梅安は読んだつもりで最初の二冊しか読んでおらず、このほど絶筆部分までを一気読み。そして世界から去りがたく、この短編集「殺しの掟」も読んだ。

    先年、素晴らしいトヨエツ版映画で見事蘇った「梅安彦さん」。その豆腐を偏愛する彦次郎が、本書の「梅雨の湯豆腐」に、住まいもふさ楊枝作りもそのままに登場する。
    しかし瞠目すべきは、この「彦次郎」は三寸針を使うのだ! なんということか。梅安は彦次郎から分離した男だったのだ!

    本書での彦次郎は命を落とすが、かれから生まれた梅安に、梅安物では彦次郎がつねに寄りそい、ついには鍼を覚えて代診を務めるほどにもなり、そこに小杉十五郎をくわえ、目黒の新居でこれからも三人が暮らすのだろう⋯⋯と予感させるまま、最終作は絶筆未完となった。

    まだ作者が「仕掛人」という単語を思いつく前の「仕掛人もの零」である本作は、音羽の半右衛門をはじめ、おなじみの元締たちも登場しつつ、素人の捨て身の復讐作も扱う。
    読んで損なし、素晴らしい短編集である。
    殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)Amazon書評・レビュー:殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)より
    4061836153
    No.12:
    (4pt)

    読むことは出来ましたが

    中が焼けが有りましたが読むことは出来ました。年数が経っているのでしょうが無いかな~と
    殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)Amazon書評・レビュー:殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)より
    4061836153
    No.11:
    (5pt)

    これは、ヤバイ。

    これは、ヤバイ本です。出だしから、内容が凄い。夜狐になると、ワルの絶頂。
    音羽の半衛門が出てくる。正太郎さんが梅安を描く前段の本だそうで、そうですか?
    仕掛人なる言葉もまだ出来る前の物語。しかし、凄いよ。何と❗彦次郎が殺られる。
    殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)Amazon書評・レビュー:殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)より
    4061836153
    No.10:
    (5pt)

    読み応え十分

    『仕掛人藤枝梅安』の原点である短篇集。どの短篇も面白い。
    殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)Amazon書評・レビュー:殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)より
    4061836153
    No.9:
    (5pt)

    登場人物が魅力的です

    闇の世界の殺しに関わる人々を、魅力的に書く、池波正太郎はすごい!
    どうしようもない「夜狐」のような小悪党や、「顔」のようなやるせなさ、「殺しの掟」「夢の茶屋」のようなプロの世界、全て登場人物が魅力的でした。
    香具師の元締が何人か出てきますが、縄張りを仕切るだけでなく、機転が利き、その対処などもうならせるものがあります。
    池波作品では、本の中で、何年もずっと人が生き続いているような気がします。
    殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)Amazon書評・レビュー:殺しの掟 (講談社文庫 い 4-11)より
    4061836153



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