(短編集)
上意討ち
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歴史を学ぶことで現在の価値観を判断する | ||||
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内容が面白くない、つまらない | ||||
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頼んである本が届くまで何か読もうと本棚からなんとなく池波正太郎著『上意討ち』を取り出した。 奥付を確かめたら平成四年十一月十日二十九刷と記してある。 もう26年も昔に読んだ本だから読みはじめてもすべて忘れている。 本書は、11編の短編集であるが、著者が昭和46年から昭和53年までに書かれたものを編纂したものである。 この短編集のなかで最も良かったと評価したのは、「剣友 渡辺昇」であった。 渡辺昇という実在の人物を主人公にして新撰組の近藤勇との交流を描いた物語である。 著者は、渡辺昇の書き残した資料などにも当たってこの一編を書上げたのだろう。 この物語のなかで新撰組の近藤が佐幕派の刺客に狙われることを知った渡辺昇がひそかに知らせる逸話が書かれていた。 史実ではこの時期渡辺昇は大村に帰藩していて不在であったようである(真偽のところは不明であるが)。 近藤勇が江戸で開いた剣道指南道場へ少し強そうな剣客が来る度に練兵館(昇が剣道修行している道場)へ助っ人として呼びに行くと、渡辺昇が助っ人で行くことになることから近藤勇と親しくなったことが描かれている。 これは後に渡辺昇の述懐として遺されたものからの引用であり、実際にあったエピソードなのである。 他の10篇のなかでは、「卜伝最後の旅」、「疼痛二百両」の二編がよかった思う。 就寝前のひと時、心配事を忘れることができる池波時代小説を楽しませてもらいました。 | ||||
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久しぶりの池波正太郎、それぞれ面白いが、特に特に晩春の夕暮が、面白い。 | ||||
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書くのもおこがましいがやっぱり文章がうまい 読んでいて心地よく映像が鮮明に頭の中に映し出される 私は池波氏の作品は忍者ものが好きで真田太平記は繰り返し読んでいるが この作品も同様に登場人物にしっかりと血肉が通っている まるで自分の知り合いとして存在しているような感じがするほどだ だからどの短編の登場人物にも共感できる 司馬遼太郎作品とは種類が違うエンターテインメントがここにはある | ||||
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