消えた女



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初公開日(参考)1979年07月
分類

長編小説

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消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)

1983年08月01日 消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)

元・岡っ引きの伊之助の心に去来する、別の男と死んだ女房の面影――。 時代小説の名手が描く、江戸のハードボイルド。シリーズ第一作。 版木彫り職人の伊之助は、元凄腕の岡っ引。逃げた女房が男と心中して以来、浮かない日を送っていたが、弥八親分から娘のおようが失踪したと告げられて、重い腰を上げた。おようの行方を追う先々で起こる怪事件。その裏に、材木商高麗屋と作事奉行の黒いつながりが浮かびあがってきた……。 時代小説の名手・藤沢周平が初めて挑んだ、新趣向の捕物帖――シリーズ第一作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

消えた女の総合評価:8.67/10点レビュー 42件。Sランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

消えた女の感想

元凄腕の岡っ引。現在は版木彫りの主人公。恩師から行方不明となった娘を探すという物語。

普段馴染みのない時代小説だった為、序盤は慣れない用語や雰囲気や言葉遣いで読むのが大変かなと心配しましたが、30ページ程読み進めているとすぐに慣れて夢中になりました。
"消えた女を探す"という分かりやすい目的があり、それを調べて行く中で遭遇する事件や怪しい人々で先が気になる面白さでした。主人公の姿、おまさという女性との男女関係、人情模様など魅力ある要素が豊富。

本書は設定も然ることながら時代小説を感じる文章がよかったです。ここが面白いとポイントで説明するのが難しいのですが、名場面が多くてあのシーンやこのシーンがよかったなと感じる所が豊富でした。あとお蕎麦を食べたくなりました。面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

江戸下町が舞台の見事なPIハードボイルド!

時代小説の名手(間違いない称号)藤沢周平が初めて挑んだハードボイルド小説。時代は江戸でも主人公はアメリカン・ハードボイルド全盛期のPIという、傑作エンターテイメントである。
ヒーローの陰影に富んだキャラクターがまさに最良のハードボイルドのものであり、ストーリー展開もスリリングで謎解き、アクションも切れ味鋭く、途中途中に挟まれるエピソードも情感がある。
とにかく予備知識なし、先入観なしで読めば絶対に満足できる傑作として、全てのハードボイルド・ファンにオススメしたい。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.40:
(4pt)

さすが、藤沢作品ですね!

間違いナシな、作品ですね!
さすが、藤沢作品ですね!
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247072
No.39:
(5pt)

面白い

藤沢周平作品は面白いです。配送も迅速です、ありがとうございました。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247072
No.38:
(5pt)

江戸時代版ハードボイルド

まず、ハードボイルドにハマり、最近になって藤沢周平を読み始めました。
本作はそんな私にピッタリな作品でした。
行方不明者を探す硬派な男、ヒロイン、そして悪党。すべてそろったハードボイルドです。
アメリカ産のハードボイルドとの違いは、女を簡単に抱かないところと、減らず口がないところですかね。とても日本人的ですんなり感情移入も出来ます。
シリーズの他の作品も読みたいと思います。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247072
No.37:
(4pt)

人物描写

藤沢作品を読むのは久しぶり。事件の設定や人物描写は流石だが話の結末が何となくあっさりし過ぎているのが残念、もうひと捻りが欲しかった。このシリーズの別の一編を読みたくなったところ。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247072
No.36:
(5pt)

面白い

とにかく面白い 見やすい
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247072



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