密謀
- 歴史小説 (99)
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後半にかけて、おもしろくなっていきます。司馬遼太郎が描けなかった上杉家から見たの「関ヶ原」です。直江兼続と上杉景勝、石田三成との言葉の掛け合いが自然な感じで良かったです。 | ||||
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上杉目線からのもう一つの「関ヶ原」で大変、楽しめました。直江兼続と石田三成との友情のためか、上杉景勝との主従関係が初めて亀裂が入るのが見所でした。終始、沈黙を貫く景勝がその時ばかりは声を荒げて兼続を叱るのもよく描けていました。司馬遼太郎が描けなかった歴史小説をもっと書いて欲しかったと思いました。 | ||||
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時代小説の大家の書いた「歴史・時代小説」という売り文句に偽りなし。直江兼続ら武将の動向を描く、歴史小説的パートと交互に、上杉配下の「草の者」(忍者)の時代小説的パート(つまりフィクション)が描かれる構成です。 ただ、普段は時代小説は読まず、今作では、直江兼続と上杉景勝が歴史の節目でどう考え、石田三成とはどのような密約があったのか、それを藤沢周平がどう描くのかに興味があった私には、この「草の者」のパート、フィクションなのに、妙に描写が細かくて、読むのがつらかったです…。 藤沢周平ファンの皆さんには申し訳ないのですが、本格的歴史小説を読みたい方には、おすすめしません。 | ||||
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まず良かった点を挙げるなら、他の小説やドラマよりも一層、上杉景勝の無口さが強調されている点。景勝は、そうでなくちゃ、といったところ。 もう一点、家康の東征に備え、兼続らが白河の草原で軍議をする場面。上杉家の部将たちも多く顔を揃え、絵図面だけでなく、周囲の山々などを見渡しながらの軍議は、壮観であり、読者にとっても地名や位置関係が想像しやすく、臨場感と緊張感が高まる場面です。 ただ、作品全体の感想としては、藤沢周平ファンのみなさんには申し訳ないのですが、普段時代小説を読まない私にとっては、この作品の最大の持ち味とも言える、草の者(上杉配下の忍者)のパート(「時代小説」的パート。フィクション。)は、ただ野暮ったいだけで、不要に感じ、後半は読み飛ばしてしまいました。 | ||||
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さすが藤沢周平。人物描写、人物情報等が目から鱗でした。時代物は実に良い! | ||||
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