時雨みち
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怖い話、哀れな話、ほのぼのとした話、どれをとっても素晴らしい。生きた人間がそこに居る。たとえば、見るかげもなく落ちぶれた女が、突如として繰り出す、胸のすくような啖呵―読む者までがぎくりとさせられて、そして溜め息をつく。うーん、やっぱり藤沢周平は凄い! | ||||
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表題作『時雨みち』の物語展開は、藤沢周平ならではのものだと思う。 過去の過ちに向き合うことの勇敢さ、あるいは偽善性を言い立てるのではなく、取り返しのつかないことを胸に秘めて、それでも生きることの哀しさを物語る。 時雨みちを歩む主人公と同じように、読者も雨に打たれているように感じる。 哀しいが、それでも生きることへの絶望を感じさせないのは、さすがの筆力だと思う。 | ||||
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もう2、3編欲しかった。 | ||||
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11篇。暗い話が多いなぁ、率直な感想です。しっかり描いて、リアリティが感じられるだけに、そう感じてしまいます。「山桜」「夜の道」「おさんが呼ぶ」くらいでしょうか。読んで安心出来るのは。しの小説世界、未だ途上と云うところでしょうか。 | ||||
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今日、いまさっき読んだところ。前から順に。まだ中途だけど、オレは伝えなければならない。 自分のメモで書いておこう。2021-4-27 この日に読んだ。 『亭主の仲間』めちゃくちゃ怖い。架空の人物による架空の物語なのに・・・ 短編小説を読んでぶるぶる震えたのは、筒井康隆『乗越駅の刑罰』以来かな。 思い出すたびに寒気がして夢にも出てきた。こんなことあるんだな。 本を所有してるだけで禍々しいことが起きそうでマジ怖い。 荒筋は一切書かない。 まっさらな状態で読んでみることをお薦めする。 * * * ぜんぶ読み終わったのが今日2021-4-28。 本作品集全体のことだと秀作多くてかなりお薦め。 『おばさん』は気が滅入るだけの短編なんだが、藤沢周平はけっこうこういう作品を書く。なんのためなんだかはオレには分からん。『時雨みち』『幼い声』は藤沢作品だとよくある展開のよくあるヤツで凡作かな~。 一応、自分なりに順位を↓ 特選:『亭主の仲間』 1:『夜の道』『おさんが呼ぶ』3:『滴る汗』 オレは本作品集なら『夜の道』をタイトルにすべきだったと思う。 ※追記 藤沢周平作品のレビューは全般的に盲目的になっているとオレは思う。駄作・凡作も多いぜ。 本作にしたって、★多目のレビューだけに絞っても好きな作品がバラけてる。 自分で読んで他人の評価など気にせずに感じたことをきちんと言葉に置き換えてレビューしてみるといい。 自分はどんな小説が読みたいのか?見えてくるものはきっと変わってくるはずだから。 | ||||
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