夜消える



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    夜消える (文春文庫)
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    初公開日(参考)1994年03月
    分類

    長編小説

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    夜消える (文春文庫)

    1994年03月10日 夜消える (文春文庫)

    酒びたりの父親が嫁入りの邪魔になると娘に泣きつかれた母親、岡場所に身を沈めた幼なじみと再会した商家の主人、五年ぶりにめぐりあった別れた夫婦、夜逃げした家族に置き去りにされた寝たきりの老婆……市井に生きる男女の哀歓と人情の機微を、鏤骨の文章でつづる珠玉の七品。表題作の他、「にがい再会」「永代橋」「踊る手」「消息」「初つばめ」「遠ざかる声」を収録。解説・駒田信二(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.10:
    (5pt)

    ただの人情噺ではなく

    表題作『夜消える』の酒浸りの兼七、『踊る手』の夜逃げで置き去りにされた老婆、そういう目を背けたくなる存在に藤沢周平の温かい眼差しが注がれます。兼七の妻おのぶ、老婆が唯一心を開く少年の視線になって読者もその眼差しを共有します。ここまでならばただの人情噺ですがが、そこにとどまらないのが藤沢作品の真骨頂です。
    兼七の「失踪」によって、老婆の「踊る手」によって、読者は息を飲むことになります。読者は呆気に取られたような心持ちになるけれど、最後に燠火のように熱いものが残るのです。
    夜消える (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜消える (文春文庫)より
    4167192292
    No.9:
    (2pt)

    浅い!

    この本は7篇。1篇30頁余りで、何故に絞ってこうなったのかは分からないが、ここまでになると、如何に藤沢周平と云えど、深味のある話にするのも、無理と感じる。どれも所以を始め心情の描きが浅く、感興が湧いて来ない。
    夜消える (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜消える (文春文庫)より
    4167192292
    No.8:
    (5pt)

    「初つばめ」は名作。これを読むためだけにこの本を買ってもいい。

    7編のうち自分が気に入ったのは上から順に「初つばめ」「夜消える」「踊る手」
    特に「初つばめ」が突出している。
    藤沢周平作品の評でよく言われる【人情の機微】、それがまさにこの作品だと思う。
     ーーー人生は苦いよ、でもほんのたまーーに楽しいことがあるぜ。ーーー
    言葉にできない感情を言葉にしてある。味わい深い名品。最高だわ。

    「遠ざかる声」は落語みたいで中盤まではおもしろいんだが、着地がイマイチだった。
    「永代橋」がワースト。藤沢周平はこういうまるで理解できない作品ををけっこう書く。

    7編のうち大ハズレも1品(=「永代橋」)入っているが、まあ全体的にはいいんじゃなかろうか?
    自分は藤沢周平の短編集を初めて読むなら『橋ものがたり (新潮文庫)』を強くお薦めするが、とにかく「初つばめ」という名作が収められている一点で本作もお薦めする。
    夜消える (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜消える (文春文庫)より
    4167192292
    No.7:
    (5pt)

    満足

    藤沢周平のファンです。味わって呼んでいます。書く上で参考になります。
    夜消える (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜消える (文春文庫)より
    4167192292
    No.6:
    (5pt)

    市井物の名作です

    本当に藤沢周平さんの市井物は味わいがあり、一気に読んでしまいました!
    夜消える (文春文庫)Amazon書評・レビュー:夜消える (文春文庫)より
    4167192292



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