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【藤沢周平】
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消えた女の評価:
8.00/10点 レビュー 2件。 S ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
消えた女の感想
元凄腕の岡っ引。現在は版木彫りの主人公。恩師から行方不明となった娘を探すという物語。普段馴染みのない時代小説だった為、序盤は慣れない用語や雰囲気や言葉遣いで読むのが大変かなと心配しましたが、30ページ程読み進めているとすぐに慣れて夢中になりました。"消えた女を探す"という分かりやすい目的があり、それを調べて行く中で遭遇する事件や怪しい人々で先が気になる面白さでした。主人公の姿、おまさという女性との男女関係、人情模様など魅力ある要素が豊富。本書は設定も然ることながら時代小説を感じる文章がよかったです。ここが面白いとポイントで説明するのが難しいのですが、名場面が多くてあのシーンやこのシーンがよかったなと感じる所が豊富でした。あとお蕎麦を食べたくなりました。面白かったです。 ▼以下、ネタバレ感想
江戸下町が舞台の見事なPIハードボイルド!
時代小説の名手(間違いない称号)藤沢周平が初めて挑んだハードボイルド小説。時代は江戸でも主人公はアメリカン・ハードボイルド全盛期のPIという、傑作エンターテイメントである。ヒーローの陰影に富んだキャラクターがまさに最良のハードボイルドのものであり、ストーリー展開もスリリングで謎解き、アクションも切れ味鋭く、途中途中に挟まれるエピソードも情感がある。とにかく予備知識なし、先入観なしで読めば絶対に満足できる傑作として、全てのハードボイルド・ファンにオススメしたい。
元凄腕の岡っ引。現在は版木彫りの主人公。恩師から行方不明となった娘を探すという物語。
普段馴染みのない時代小説だった為、序盤は慣れない用語や雰囲気や言葉遣いで読むのが大変かなと心配しましたが、30ページ程読み進めているとすぐに慣れて夢中になりました。
"消えた女を探す"という分かりやすい目的があり、それを調べて行く中で遭遇する事件や怪しい人々で先が気になる面白さでした。主人公の姿、おまさという女性との男女関係、人情模様など魅力ある要素が豊富。
本書は設定も然ることながら時代小説を感じる文章がよかったです。ここが面白いとポイントで説明するのが難しいのですが、名場面が多くてあのシーンやこのシーンがよかったなと感じる所が豊富でした。あとお蕎麦を食べたくなりました。面白かったです。
▼以下、ネタバレ感想