凶銃ワルサーP38
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凶銃ワルサーP38の総合評価:
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前から読みたかった凶銃ワルサーP38が電子化されているのを見つけ直ぐにダウンロードしました。いつも通りの非現実的な暴力と殺しの大藪ストーリーですが、一気に読み終えてしまいます。ワルサーP38、ワルサーPPK、ルガーが登場します。車に関する描写は殆どありません。 | ||||
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若かりし頃から大藪ファンでした。というか、就職して一人暮らしを始めた頃から手にした単行本が大藪春彦さんの本でした。 特にワルサーP38はお気に入りの鉄砲なので良かったと思います。ワルサー好きには堪らない。 | ||||
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大藪氏。26歳のときの著作。 ページをめくるのが惜しいほどの緊張感と熱量。 氏の表現者としての矜持あふれる作品。 1961年初出の本書が2021年に改めて初版として出版されるという奇跡。 | ||||
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大藪春彦との付き合いは50年になります.読み返す度にストレスの発散を感じます.愛読書の一つです. | ||||
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1961年、「みな殺しの歌」の続編作品。「ロミオとジュリエット」の大藪版的シーンあり。 殺された兄の復讐という目的達成の為、警察に追われる指名手配中の殺人鬼へと変貌した衣川恭介。彼が持つのはいわくつきの凶銃。ヒットラーの参謀ケストラーの特注したドイツの名銃ワルサーP38。その後アメリカに流れてシカゴのマフィア戦争に使われるなど、持ち主を転々としていき、今は日本の衣川の手にある。衣川に命を狙われた政財界の男たちが雇った二人組の殺し屋が衣川の行方を突き止める為、衣川の兄の恋人だった女性を誘拐し拷問にかける。 主人公の衣川恭介の一人称の視点の他に、彼に狙われる財政界で暗躍する6人の男たちの動向が描かれるのだが、そっちの展開もかなり面白い。悪い方へどんどん話が転がり始める。ひとつのアクシデントが最悪の状況へと広がってくる。もはや主人公の復讐劇とは関係もない程にもうひとつのサイドストーリーにまで膨らんでいき、その展開の沸点に主人公の再登場シーンと交錯した時、そこは壮絶なる戦場となる。怒涛のクライマックスには唖然。読了後もしばし頭の中がボォーとした。 | ||||
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