竜笛嫋々
- 時代小説 (399)
- 酔いどれ小籐次留書シリーズ (21)
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面白いです | ||||
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一度は、読んだ事がある一冊だったかなと失敗したかなと思いましたが、内容は読んだ事の無いもので没頭して物語の虜になりました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 | ||||
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小藤次の想い人、おりょうに降ってわいた縁談話。さすがに小藤次も 安穏ではない。紆余曲折あっておりょうは失踪。小藤次のおりょうへの 思慕が堰を切ったようにあふれ出る。この巻はいままでと違って官能的な 匂いがする。それを象徴するのがおりょうの吹く竜笛。 竜笛とは、雅楽で使う管楽器の一つ、横笛のこと。2オクターブという 広い音域をもち、低い音から高い音の間をつんざくように駆け抜ける 音色は立ち昇る龍の鳴き声と例えられ、それが名前の由来となっている。 ・・おりょうが奏でる音は高く低く弱く強くと微妙に変化しながらうねり、 舞い、小藤次を幽玄にして甘美な世界へと誘った。小藤次はおりょうの 口が生み出す音に呪縛されていた。これほどの官能の世界があろうか。・・ おりょう様と小藤次の垣根が一挙に取り払われたような巻である。 (追記)この巻の表紙絵(横田美佐緒氏)が秀逸。おだやかな正月の風物の なかを小藤次は駿太郎をおんぶしてひょうひょうと歩く。破れ傘に、この 巻でも大活躍の竹トンボをふたつ挿して。 | ||||
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磐音さんも大好きですが、このシリーズも下町の風情が感じられて気に入っています。 既刊全巻揃っていますが尻切れになってしまったのはとても残念です。 同名の新シリーズよりもこちらで完結させて欲しいです。 | ||||
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小藤次の実直な思いはただ「おりょうさまの幸せ」ただ一つ。 「御鑓拝借」で思いもかけず、名を上げて、 浪人となったけれども、心暖かい町の人々に助けられ、 穏やかな日を送る小藤次。 相変わらず、自ら災難を引き寄せてはいるようだけれど。 そんな小藤次の評判を聞きつけて、おりょうと知己を得た(孫六兼元)。 それ以来、おりょうはなにかと小藤次を頼ってくる。 不思議と小藤次は、綺麗な女性にもてる。 今回は、そんなおりょうに縁談が持ち上がったことがきっかけ。 話を聞けば、良縁に思えるものの、おりょうの勘は不審なものを伝えてくる。 小藤次がその真相解明に動くが・・・。 おりょうが竜笛を小藤次のために奏でるシーンが好きです。 おりょうと小藤次の心が通い合う様子がふんわりとにじみ出ていて。 そしてその竜笛が最後におりょうを救うことになり。 うーん、身分違いは十分承知していますが、 できれば、おりょうさまも小藤次を好きになってくれたらいいなぁ・・・なんて。 応援しちゃいますね。 | ||||
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