密命 見参!寒月霞斬り
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著者の記念碑的な作品です ちょっと読みづらいところもありましたが、たいへん面白く読めました! 主人公が強い!時代小説の定番といってもいいチャンバラシーンが、ハラハラ・ドキドキで引きこまれました! そして、文章の雰囲気がいいですね。 江戸の町の情緒と人情に戦闘シーンがうまくミックスされて、とっても魅力的な作品に仕上がっています。 さすが平成のベストセラー作家とよばれるだけのことはありますね。 著者のシリーズはしっかり読んでいきたいと思いました。 時代小説を読まれるすべての人にお勧めです! | ||||
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会社の上司に薦められて(と言うより読了された本を頂いて)、読み始めた。 江戸時代で、剣の話しと聞いたので、池波正太郎のようなイメージでいた。 文章は作家によってその味わいが違うのは当然だが、人情物で、食事の情景が豊かで、かつ、活劇もののところはまあ似ていると言って良いのかも知れない。 第一巻ではこの「密命」シリーズの主人公となる、金杉惣三郎が登場。 剣の強さを隠してきた惣三郎が、藩に起こった事件を解決すべく藩を抜け、江戸の町民の中で生活。その中で、札差やら、鳶やら、同心らと交友を結び、最後には事件解決。 まあ、非常に読み易く、漫画のような本である。 息抜きにはちょうど良い本である。 | ||||
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居眠り磐音が好きなので、購入してみました。 めちゃくちゃ面白くはないですが、それなりに面白いです。 暇つぶしには、いいと思います。 | ||||
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時代小説は剣劇ものであれ、市井ものであれ、叶わぬ夢の世界である。それ故に憧れるのであるが、佐伯泰英の江戸は、池波正太郎の食の世界、藤沢周平の情の世界をうまく取り入れて、剣豪の世界を形作り、縦横に遊んで見せている。第1作目だからか、文章が硬い、会話文がダメという印象だ。もっとうまく書いてくれ。特に、しのの女ことばが気にかかる。だが金杉惣三郎の世界は面白い。チャンバラシーンには自然と引き込まれる。主人公には、困難を切り開く賢さと、潔い武士の生き様を感じる。自分もかくありたいと思わずにはいられない。 密命〈巻之一〉見参!寒月霞斬り (祥伝社文庫) | ||||
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再放送のドラマが面白かったので、読んでみました。 ドラマがかなり原作に忠実な事におどろきました。 主人公金杉惣三郎の語りは榎木孝明さんの、お杏は安達祐実さん、荒神屋、芝鳶の辰吉、しの、 それぞれ、ドラマの俳優さんのそのままのイメージでした。 もちろん、ナレーションは池田秀一さん。 それほどにこの作品への愛着を感じました。そして、それだけに、非常に面白かった。 この本を読んでいて、面白い作品の共通点をみつけたのですが、食事について細かく 描写されている本は面白い。例えば古くは「三銃士」、最近だとロバートBパーカーのスペンサーシリーズ リチャードマシスン、上橋菜穂子作品全般、(特に獣の奏者) グルメの作者は表現が豊かなのでしょうか。もしくは生活感が活き活きとするからでしょうか。 とにかく、この作品はハマりました。 | ||||
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